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Gmailスイッチお勧めマンとMicrosoftのGmailマン、ドヤ顔が似ている

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昨日はGoogleが「あなたの友達にGmailを勧めよう」というちょっとおせっかいなGoogleのサービスを紹介したんですが、今日はMicrosoftが社内集会で上映したといわれるGmailをカリカチュアした「Gmailman」の動画の話を記事にしました。それぞれの内容については記事を見ていただけると幸い。

で、どっちもちょっとえげつなーい感じなんですが、Gmailmanの動画でちょっと同意できちゃう部分があったんで紹介します。動画の1分11秒目くらいからのシーンを意訳。

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(GmailmanがContoco Ltd.の扉をいきおいよく開けて登場――ちなみにこのContocoという架空の会社名はMicrosoftが登録しているものなので、この動画はMicrosoftが作ったんだろうという推測が定説になってます)

Gmailman:おはようございます、メール送信者と受信者のみなさん。あなたがキャロリン・ジョンソンさん? 痒い痒いとひりひりから抜け出すためにちょっとこれを見て。

(とキャロリンが送信したGmailを表す手紙を見せる)

キャロリン:え? あなた、私のメールを読んだの?!

Gmailman:いやいや、スキミングしただけですよ。キーワードをね。「burning(ひりひり)」「sensation(感覚)」「cat(猫)」「dander(フケ)」。ということは……あなたによいお知らせが。この4つのキーワードを満たす軟膏があります。2週間お試しになります?

キャロリン:いいえ。だって私が書いたのは、私が熱すぎないか(burning)心配し、夫がおいしい(sensation-al)と言ったラザニアについてと、「Dandy(danderではなく)」という名前の猫(Cat)のことだもの。だけどそもそも、こんなことあなたに関係ない(none of your business)でしょ!

Gmailman:いやいやいやいや、これは広告のビジネスなんだよ。あなたがメールしたことをなんでもパーソナライズするんだ。

キャロリン:でも間違ってるじゃない。

Gmailman:そんなの知ったことかい。
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Gmailで表示される広告は内容と関連性が高いものになっているはずなんですが、いまひとつとんちんかんなときもあります(なので私はオフにしちゃいましたけど)。

あれ? タイトルと中身がちょっとずれちゃった。この動画の主人公のGmailmanと、昨日紹介したGmail推進ビデオのおじさんが、2人ともドヤ顔で、なんとなく似てるよなぁと思った話にしようとしてたんですが。ま、いっか。


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