Microsoft社員の1割はiPhoneユーザーらしい
Microsoftの年次社員総会で、バルマーCEOが社員が持っていたiPhoneを攻撃するパフォーマンスを見せた話lを以前紹介したのですが、そんなことがあってもiPhoneを使い続けている社員が約1万人いるそうです(WSJの13日のコラムより)。この数字は、昨年Microsoftの従業員用メールシステムにiPhoneでアクセスしたユーザー数とのことで、1万人は同社全社員の10%に当たるそうです。1月の米スマートフォン市場におけるiPhoneのシェアは25.1%(comScore調べ)なので、かなり“健全な”話だと思います。
一応気を遣って、ケースでカモフラージュしたり「バルマーCEOが同席する会議では、誰から電話がきても絶対に出ない」という社員もいますが、デザイン担当でCTO兼CXOを務めるジェイ・アラード氏のように、幹部で堂々とiPhoneを使っている人もいます。
愛社精神を持っていた方が本人も幸せですが、「いいものはいいのだ」と言える環境は大事だと思います。記事の中に「iPhone以外の携帯を使っているApple社員は見たことがない」とありますが、これも強制されて使っているわけではないでしょう。
Windows Phone 7 Seriesが本当に魅力的なものになって、Microsoftキャンパスのそこかしこで社員がWindows Phoneを使っている風景が見られる日は来るのでしょうか~。
…という投稿をしようとしたら「Azureの鼓動」に今夜25時からのMIXキーノートストリーミングのお知らせが。5時起きの身にはつらいですが、ジョー・ベルフィオーレさんのとこだけでも見たいです。