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「Kindle for Mac」はホリデーシーズンか?

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 「Kindle日本でも発売」のときにぽちっとしなくてよかったです。11月にはPC版Kindleが無料でダウンロードできるなんて! これで数十ドルで最新のベストセラーが即日読めるようになります(英語だけど)。

 ところでプレスリリースは出ていないのですが、Kindleの海外での販売価格が279ドルから米国内と同じ259ドルに値下げされました。Kindleを購入なさったオルタナティブ・ブロガーの成井氏のところにも値引きしましたメールが届いているのではないでしょうか?

 この259ドルという価格は、Amazonのライバル、Barnes & Nobleが21日に発表したKindle対抗電子ブックリーダー「nook」と同じです。後発のBarnes & Nobleは電子ブックの在庫が100万冊と、36万冊のAmazonを量で上回っているのでAmazonもうかうかしていられません。ここのところの海外での販売とかWindows向けソフトの発表はそういう競合対策なのですね。

 もうちょっと待っていたら、「Kindle for Mac」も出そうです。うわさのAppleタブレットがクリスマスに出るのであれば、まさにまさにそのタイミングです。というわけで、Kindleにつられてセブン搭載Netbookを買おうかと一瞬思いましたが、もうちょっと様子見することにしました。

追記:~という話をリアルKindleを購入した社内のN氏にしたところ、「Appleは独自でiTunes Storeで電子書籍を売るでしょー」とあっさり言われちゃいました。たしかに。ま、AppleのKindle的タブレット+iTunesダウンロードでも日本でやってくれればそれはそれでいいです。

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