Facebookの映画「The Social Network」はどろどろ人間ドラマ?
Facebookの興亡(じゃなかった、まだ亡してないから)を描いた書籍「The Accidental Billionaires」が7月14日に出版されます。Amazonでそのレビューを写真入りで掲載しているのは、この書籍の映画化でプロデューサーに名を連ねている俳優のケビン・スペイシー(映画はまだ台本をつめてるような段階みたいです)。AmazonではKindle版(9.99ドル)より安い8.5ドルでハードカバーを予約販売するという力の入れよう。
書籍は「ラス・ヴェガスをブッつぶせ!」(映画は日本では「ラスベガスをぶっつぶせ」というタイトルで公開)を書いたベン・メズリックだし、映画版の「The Social Network」の監督はデヴィッド・フィンチャーだしで両方とも大ヒットしそうですが、原作のサブタイトル(A Tale of Sex, Money, Genius and Betrayal)にもあるように、どろどろごちゃごちゃした人間ドラマになっていそうです。
ニュースを通じてしか知りませんが、どうもマーク・ザッカーバーグCEOはキャラ的に悪役っぽく、楽しい映画にはならなそうな気がします。映画情報サイトの「FIRSTSHOWING.NET」に台本について書かれていますが、このブログでも何度か取り上げているイケメン起業家でNapsterの共同創設者、ショーン・パーカー様が悪役で登場する模様。この記事を読むかぎり、すごく性格悪そうです。ファンなのに(しょんぼり)。
ザッカーバーグ役は「トランスフォーマー」で主役を演じたシャイア・ラブーフになるらしいですが、これは雰囲気ぴったりかも。パーカー役は誰なんだろう、気になります。でもまあ、日本ではFacebook自体がマイナーなので、映画は公開されないかもですね。