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才能の無駄遣い――Google Mapsのrecent edits viewer

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 土曜日の朝にお届けした“Google Mapsの「矢印修正」の様子をリアルタイムで”という記事。昨年11月に米国など一部の地域でスタートした、ユーザーに住所をポイントする矢印の位置を修正してもらう機能が、実際に使われている様子をリアルタイムで表示していくという、ただそれだけの機能です。表示枠の中で、誰かが矢印の位置を修正するたびに地図がずるずるっと移動して修正されたポイントのふきだしが表示される。それが延々と続くだけです。何の役にも立ちません(たぶん)。

 でもこれが、なかなかやめられなくなるんです。今なんて西海岸は日曜日の朝6時だっていうのに、なんでまあダンキンドーナッツの入り口の位置を修正してるんですかTHさん、とか、9メートルくらいずれててもいいじゃないですかJeさん、とか1人でつっこみを入れながら地図が少しずつ正確になっていくのをながめているのが、なんだか楽しいのです。

 この機能を開発したGoogleの社員、チャールズ・スピラキスさんは、これで両親に「で、チャーリー、おまえはGoogleでいったいどんな仕事をしているんだね?」と聞かれたときにやっと説明できる、とブログに書いていますが、ご両親はどう思うことやら。わたしだったらこんな息子を誇りに思いますが。

 ニコ動でも才能の無駄遣いタグが好きな澤でした。

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