77億円――YouTube第3の創設者におめでと。
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YouTube創設者たちがGoogleへの売却で幾らもうけたのかが分かった、というゴシップ好きには嬉しい記事が掲載されました。
先日来日したイケメンCEOともう1人の創設者スティーブ・チェン氏の3億ドル以上というのは、円に換算する気力もなくなるような金額です(300億円?)。で、第3の創設者で「まだ勉強したいから」とスタンフォードに戻っていったジョード・カリム氏も6460万ドル相当の株を受け取ったということで、勝手に応援していたわたしは喜んでおります。77億円ですよ。これだけ元手があれば、ベンチャーキャピタルの力を借りなくてもとりあえずの起業はできるんじゃないでしょうか(よく分からないですが)。
ベンチャーキャピタルといえば、GoogleをバックアップしているSequoia Capitalのマイケル・モリッツ氏は、昔Time誌の記者をやっていた人で、1984年に「The Little Kingdom: the Private Story of Apple Computer(二見書房から翻訳は出ましたが絶版)」というAppleの暴露本を書いています。今の同氏のポートフォリオにはみあたりませんが、この人はAppleとCiscoにも出資していたことがあります。iPhone問題をどう見ているのかなぁとちょっと興味があります。
以上、澤でした。
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