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開発ツールビジネスの再生に格闘。マーケティングの視点で解説

ハブ燃ゆる

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今朝出社したらネットワークにつながらない。まず自分を疑えと、足元の接続を確認。ごそごそやってたらそのうち変なにおいがしてきて、ハブからけむりが!

すばやくコンセントを抜いて事なきを得ましたが、不在中に起きていたらと思うとぞっとします。くわばらくわばら。中をあけてみたら、電源周りが異常に熱を持ったようで、幸い発火には至らなかったようでした。

しかし、電源まわりのトラブルがあると、「PCも電気なければタダの箱」と痛感します。「われわれは未だ燃料、エネルギー源というしがらみから逃れなれないということを、木に留まったセミのようなスペースシャトルの打ち上げが象徴している」と語ったのは、大学のときの科学哲学の教授。コンピュータの可用性も電源トラブルや物理的なケーブルの損傷なんかにも依存するので、論理的な構成だけ語っていては足りないわけです。

自分の場合、前職で、24x7の可用性ではないけれど、人間の工数単価よりはるかに高いオペレーションコストとなる船舶での運用を経験したことがあるので、電源やケーブル一本まで、「もしも」を考えさせられました。ケーブルが1本欠損して、「スペアがないから、ヘリ出してくれます?」なんていえないですしね。

現在では、歩いてヨドバシカメラに行ける環境から、すっかりその辺はルーズですが、火災だけは恐ろしいので、ほこりのかぶったコンセントなんかにも気をつけなければと、机の下にもぐって点検作業をしてみました。ごほごほ。

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