「着眼大局着手小局」のための管理職合宿
その昔中国に駐在していたこともあり、中国の故事が好きである。着眼大局着手小局は座右の銘でもある。
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「着眼大局着手小局」という言葉を大事にしています。孔子のお弟子さんの 荀子の言葉と言われています。
英語で言うと、 Think globally, act locally.
あれっ?なんだか似たようなフレーズを思い出しませんか?
アークコミュニケーションズのミッションステートメントである
「広がるビジネス、深めるコミュニケーション」
「Communicate Locally, Market Globally.」
英語のフレーズを作る際に参考にしたフレーズでもあります。
着眼大局も着手小局もどちらも同じ様に大事です。同じ様に大事なのですが、あえて日常での優劣をつけると着手小局を大事にしています。
頭の中で考えるだけでは何も変わりません。行動を通して初めて何かが起こるのですから。
特に営業施策においては考えて考えて1社にコンタクトよりも、とりあえず100社にコンタクトをとったほうが成果が出やすいものです。
さて、このように日常ではどうしても、着手小局 が優先されがちです。
しかし、アークコミュニケーションズが継続的に成長していくには着眼大局ももちろん大事です。
アークコミュニケーションズでは年1回、1泊2日の管理職合宿を行っています。
職場を離れ、日頃の忙しい業務から距離を置くことで、社内での定例会議では解決できないような中長期の課題をじっくり話し合うことに時間を費やしたり、経営課題に向けて結束力を高めることが合宿の狙いです。
今回は、FY2023の青写真を描くためにアークの組織文化についてマネージャの意識と社員の意識を検証・考察すること、事業戦略を立てるにあたって、一般的な理論や社会情勢などについて専門家を交えて、何かしらの示唆を得ることを目的としています。
今回は都内なので、いつでも連絡がつき、かけつけることも出来ますが、留守中よろしくお願いします。
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息子が生まれた際に、夫は「音を選びながら三文字の名前にしたい」と言った。私は「中国の故事に由来を求めることは絶対条件」と伝えた。その私のリクエストに応じて息子の名前を考えてくれた。とても気に入っている名前だが、先日全く同じ名前の子供に出会った。保護者に初対面でいきなり「息子さんの名前の由来は?」と聞かれた。その人は東洋文化研究者だった笑