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英語は好きでも留学NO:アラフィフには憧れ、ティーンエイジャーには生き残り

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アラフィフ世代の私が子供の頃、海外とは、知らない世界で、憧れの的であった。
だから英語が好きな人は、留学が出来るものならしたい、と素直に思えたのであろう。
実際に行くとなったら、物おじする人だってたくさんいたと思うが、当時はそうそう留学出来るチャンス(今より円安だし、留学の必要性も感じなかったし)もなく、なかなか行け(か)なかった。

さて、2013年度の全国学力・学習状況調査のアンケートでは、英語が好きにもかかわらず、海外留学や国際的な仕事をしたいと思う人は少ないことがわかった。

小6の76%、中3の53%が英語が好きと応える一方、海外で留学や国際的な仕事を将来したいと考える小6は39%、中3で31%だったそうだ。

小学校6年生でそう思うということは、これはまさしく私たち大人の子供への刷りこみに違いない。

つまり、英語くらい出来なきゃいけないよ、グローバルな人材にならなければ仕事がないよ、
(私たちは行くチャンスがなかったんだよ、私たちは今英語が出来なくて困っているよ)と楽しみを伝えるのではなく、生き残るための手段として伝えてしまったような気がする。

情報過多で頭でっかちになりやすいインターネット世代の子供たちに、どのようにリアルに海外へ行く楽しみと意義を伝えるのか。

まずは、自分の息子から実践か・・・・

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