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ニュース性が薄いと思ってもやっぱり出したいプレス(ニュース)リリース

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広報の仕事をしていて悩ましいのが、自分が出すべくプレスリリースに、いまいちニュース性がないなぁと自分で思ってしまうことである。

普通の企業において、そう毎回毎回、誰の目から見ても明らかな新規性と影響力があるイベントが起こるはずもない。

それでも、こんなニュース性の薄いリリースは広報のプロとして出すのは恥ずかしいとか、このリリースを受け取るメディアは迷惑ではないかなどと思ってしまうのである。(参考記事:きょこさんのオオカミ少年とネタのないプレスリリースは似ているかもしれない

そんな方への福音は、プレスリリースの意味合いが、インターネット前と後とでは異なっていることである。

以前は、プレスリリースをきっかけにメディアが取り上げてくれなければ、そのニュースが世間に出まわることはほとんどなかった。それでも、きょこさんが、記事として取り上げられなかったプレスリリースの意味に、その意義を書いている。

ましてや今は、自社サイトを初め、プレスリリースそのもの(正確に言えばニュースリリースと言うべきか)をそのまま掲載するWEBメディアが発達しているので、情報発信者がエンドユーザーに直接訴えることが出来る。

そうであるなら、載せる媒体や切り口を工夫して少しでもニュース性を増して、積極的にリリースする意味はあると言うもの。SEOの観点からもリリースする意味は高い。(参考記事:ニュース性を上げよ!

さて、そんなことを言っている私も、ニュース性が薄いから出したくないと駄々をこねたのが、米国市場向け翻訳と通訳サービスを紹介した英語サイトのリリースである。(続く)



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