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計画停電が終わり、震災後に作ったルーチーンワークを廃止出来てよかった

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計画停電の事実上の「終了宣言」が出た。もちろん、夏に向けて大規模な節電を考えなければならないが、ひとまずよかった。

個人的、というか、会社的によかったのは、震災後に始めた、スタッフの外出・社内のステータス管理をする行動予定表の更新を廃止できること

会社によっては当たり前のように毎日ホワイトボードで「客先」、「午前半休」のようにステータス管理をやっているかと思うが、アークコミュニケーションズではやったことがない。その必要性を感じなかったこともあるが(グーグルのスケジュール表はスタッフ同士閲覧できる)、一番の理由は「そんなことやったって、私が毎日更新するとは思えない。できもしないものをやるのは嫌だ」ということだ。

ところが、震災を経て、スタッフがどこにいるのかを確認をしたり、停電のために帰宅できないスタッフの把握をしたりと、一目でわかる行動管理表の必要性を初めて感じた。

そこで、社外・社内・休みのステータスを各自が書き込み、スタッフの居場所が一目でわかる簡単な行動予定管理表をホワイトボードに作った。後はスタッフが書き込むだけだが・・・・

案の定、最初の2,3日は皆で更新していたのだが、更新しない人が現れ・・・これはなんとかせねばならぬ!

まず、曜日によって書き込むマジックの色を変え、更新していない人が誰か一目でわかるようにした。次に、新入社員を行動予定管理表マスターに任命し、運用を一任したら、劇的に改善!!!

Whiteboard2

やっぱり、地道な運用は、見える化注意してくれる人が必要と再認識。

めでたく計画停電が終わったので、行動予定管理表も廃止へ。

これで、私が新入社員から注意されることもなくなるのである(^_^;)

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