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「見える化」はいいなぁ:目標達成には、毎週350万円粗利を増やさなきゃいけないことがよくよく実感できたので

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アークコミュニケーションズは月次決算をスタッフ全員に公開しているので、この規模の会社にしては、タイムリーに経営数字をスタッフに伝えることにエネルギーをさいていると自負している。
それでいて弊社では、出来るだけ資料作成に時間がかからないようにしている。

というのも、その昔大企業の経営管理室にいた経験から、経営者が知りたい数字と担当者が経営資料を作成するのにかかる時間の莫大さアンバランスを是正したいと思っていたのだ。

経営者がほしいのは経営判断を間違えないための情報(経営数字)である。しかし、担当者からするとかなり精度の高い資料を作ることになりがちで、経理と同じでそのための労力はかなりかかる。数字をいくら眺めても売り上げは増えないしのだし、数字のお遊びをしないよう担当スタッフには注意している(&私の期待によく答えてくれている)

しかしながら、年度末まで2カ月を切ったことだし、4Qの私のテーマである「見える化」に沿うよう、スタッフの手間をいつもより増やして、目標達成までの進捗が週ごとに見えるようにした。

いやぁ、「見える化」ってやっぱりいいですね。今までだって売上や粗利の数値は理解していたのだが、頂上まで何合目かがわかって、制限時間までに頂上に達するにはどのくらいのペースで歩かなければいけないかがビビッドにわかるようになった。
お陰様で、棒グラフを目の前に 「アドオンで毎週350万円分の粗利を積まなければいけない」と皆でニンジンを目の前にぶら下げられた馬と化して走っているのであった。

Pl2009_2

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