きっかけさえつかまえれば誰でもうまくいく

1月1日も7月6日も同じ1日であることには変わらない。しかし、「きっかけ作り」という観点では随分違う。

人間の能力の個体差は実は大したことがないと思っている。しかし、思ったこと（思わないこと）を実際の行動に移せるかどうかでパフォーマンスの差はどんどん開いていくと思う。

誰だって毎日規則正しい生活をしたほうがよいと思っているし、勉強をするほうがよいとも思っている。しかし、さほど苦労しなくてとりかかれる人もいれば、口だけで永遠に実行できない人もいる。

何が違うのだろう？好き嫌い、得手不得手という言葉で語られることも多いが、それはその行動を起こすためのきっかけを作ることのスキルの差ではないかと思う。

イチローやマツイが素晴らしい成果を収めている理由のひとつに、単調で地味に見える練習を淡々とこなすことが凡人より上手なことにある気がしている。
成功している人は誰でも、凡人から見たらハードルが高く億劫だと思えることを何気なく着手する。天才はそのことに着手するきっかけをほんの些細なことから見出し、凡人は大きなイベントや心を揺すぶられることがないとそんなことは出来ないと思っているようだ。

さて、大みそかや元旦は大きなイベントであることには間違いない。凡人の私は、このイベントを利用して、自分の行動を変えるきっかけを
たくさん見出したいと思っている。

アークコミュニケーションズは本日御用納め。今年１年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。