あの夏の思い出:最後の一日で片づけた宿題
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父は絵を画き、母はお裁縫、弟は漢字の練習帳を埋めている。私は算数の計算をひたすら。家族総出で、私の夏休みの宿題を1日で片づけているのだ。小学生の頃の夏休み恒例の光景。
夜の9時を過ぎて、「もうあきらめなさい」と母に言われても、往生際悪く、しくしく泣きながら宿題を続ける&「続けてください」と家族にお願いする。「こんな風になるのなら、どうして夏休みの初めに宿題をやっておかなかったの?」と叱られ、私も次回こそはそうしようと思うのだが・・・・やはり冬休みの最後の日も同じことが繰り返される(笑)
世の中には、夏休みの宿題をやらない人とやる人がいる。夏休みの宿題をやる人の中でも、毎日少しずつやる人と、最後の日に泣きながらやる人がいる。ちなみにうちの弟は・・・「やらない人」だった。だから最後の日に姉の宿題なんかを親切に手伝ったり出来たわけで(笑)
大人になってちびまるこちゃんの漫画を読んだ時には、あぁ、宿題を家族総出で片づけるのは私だけじゃなかったんだ、と妙に安心(?)したものだ。
まさか、私は息子の宿題を手伝うはめになったりしないだろうなぁ。。。。
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