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トリビューンが破産!

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今からもう15年以上前、ケロッグに留学していた時、シカゴトリビューンを購読していた。日本の全国紙しか知らなかった私には結構衝撃だった。

・まず、郵送で来る
新聞って新聞配達の少年が運んでくるものだと思い込んでいたのですが、違うんですねぇ。郵便で来たのには、びっくり。だから、朝に新聞がない。夕方に来る朝刊って・・・・

・だから夕刊がない
当時はインターネットもないし、日本で見る夕刊って最新の情報を仕入れるのに結構ありがたかった。夕刊がないのかぁ、という気分だった。でも日本だって産経新聞は夕刊を辞めたし、日経新聞は一部地域は朝刊しかないよね。

・大きさが違うと勝手が違う
新聞って、床一面に開いて見るもの・・・と思っていたのだけど、なんだか小さい。そしてなんだか分厚い。そしていくつもの束がある。(スポーツ、政治のようにジャンル別になっている)
雑誌を読んでいるような気分。いわゆるタブロイド版。

・いやにローカル
記事が随分ローカル色豊か。新聞って全国紙だと認識していた私にはご近所の記事ばかり載っているような気分になった。「お友達になりませんかコーナー」を見つけた時にはへぇ~、新聞で相手を探すのかとびっくり。

・だからクーポン券が山のよう
日本だって折り込みチラシが入っているけど、なんというか、私にとっては日本以上に窮乏感あふれていました。週末はクーポン券切り取って、少しでも安いものを・・・まぁ、学生だったからということかな。

・そして何よりも英語で書かれている
そう、当たり前なんだけど、英語で書かれているんですよ、シカゴトリビューンは(笑)日本語だったら、斜め読みって簡単なのに、英語だと横に読んでもよく理解できない。(もちろん縦に読んだら意味は通じない)これが一番つらかった。

つらすぎて、つんどくが得意だった。
そのシカゴトリビューンはこれからどうなるのだろう?

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