新しい年度
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当社の決算月は9月。例年この時期はまだ9月34日だとか言っているのに、今年は新しい年度の10月4日の気分。素晴らしい~!
しかし、どうして新しい年度の1st Monthはこうも売上げが下がってしまうのでしょう??(えっ、うちは下がらないよ、という方は羨ましい・・・)
実は前の会社の決算が3月であった。官公庁とのおつきあいが多かったこともあり、毎年、3月に年の売上げの30%以上を売り上げていた。こうなると、3月に入っても、当年度の売上がいくらになるのかよくわからない。
たいそうよろしくないということで、思い切って決算月を6月に変えた。すると・・・・6月にやはり30%近い売上げとなり、やっぱり6月になっても当年度の売上げを読むことが難しい。
「あれっ、今年は去年と違って官公庁の駆け込み需要が少なかったね。反面、
外資系の会社の半期の駆け込み需要が多かったんだ」と、決算を変更して1年目はそんなのんきなことを思っていた。しかし、2年目も同じことが起こる。
そう、世間の事情とは関係なしに、決算月にはなぜか売上は膨らむものなのだ。火事場の馬鹿力というか、営業だけでなく、制作のスタッフもかなり頑張ってくれるから。
アークコミュニケーションズになって決算月が9月にずれた。やはり9月は通常の月より売上が多い。もう、「今年は日本企業の半期締めの駆け込み需要が多かったから」なんて馬鹿なことは思わないけど、いつもより高い売上を見てにんまりする反面、次月は通常より低いってこと?と現実に引き戻される。
決算月と同じだけの売上げが、1st Monthもあるとどんなにいいだろう!と経営者はどこまでも欲張りなことを考えるのだ。
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