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ビジネスロードテスト

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ロンドンビジネススクール(LBS)日本同窓会が企画したセミナーに参加した。参加者として大変楽しく有意義だったと供に、ケロッグビジネススクールの同窓会事務局を担当している身としても勉強になった。

John Mullins教授は起業家論で『超』人気教授だそうで、セミナーは新規事業(ベンチャーStart-up及び企業内ベンチャー) を立ち上げる際にどういうことを考える必要があるか、既に立ち上がっている事業の問題点の見直し方等、4ページほどのミニケースを通して、行うものであった。Mullins教授自身、GAPをはじめ3つの起業に関っており、PracticalにもAcademicにも説得力がある。

ミニケースは、ベンチャーキャピタリストの立場になって、実際にあった投資案件4つの中から、一番事業の可能性がありそうなものを選択するというものであった。
自分が会社を経営していることもあり、なんだか17年前に留学していた頃と違い、リアルなケーススタディだった。
かつ、自分が選んだ案件が、実際にも一番うまくいっているものだとわかり、なんだか嬉しくなった。
(ちなみに、ケーススタディは考えるプロセスが大事であって、事実をあてることにはあまり意義はない)

久しぶりに頭に汗をかいた。

さて、そのLBSの同窓会活動だが、LBS卒業生以外にも門戸を開いていること、知人のネットワークを使ってスポンサーを募っていることなど大変勉強になった。まねしてみよう。

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