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悲観は感情、楽観は意思

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少々困ったことになった時、「なんの因果でこうなったのかわかりませんが、楽観的に前向きに考えています」と、(あまり深く考えずに)知人に言った。すると「悲観は感情、楽観は意思ですから、大変な時こそ前向きに明るく頑張って下さい」と励まされた。う~ん、味わい深い言葉だなあ。

自分でいうのもなんだが、私は楽観的な人間だと思う。以前取材で、「座右の銘はなんですか?」と聞かれ、「私だけは運がよい」と答えたら、「そういうのは・・・座右の銘とは言わないと思います・・・」と言われたくらいである^^;

楽観的なのは、生まれついての性格もあるが、確かに意思の部分もある。

状況が同じでも、捉え方が違うと、精神状態が違うことはもちろんのこと、有意義なアクションがとれるかどうかも違ってきてしまう。

私の尊敬する経営者は皆、状況を冷徹に見つめた上で、楽観的だ。特に苦境に陥れば陥るほど前向きだ。もちろん、根拠うすき楽観によるリスク多き行動は、戒めなければいけないけど。

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