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翻訳・WEB・キャリアを極める?楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道?

仕事の通貨はお金、人間関係の通貨は時間

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私が考え出した言葉だ、と言えたらかっこよいのだが、監訳を担当したリーダーシップ「入門」のワーク・ライフ・バランスの章に書いてあった言葉だ。
プライベートでも仕事でも、その人のために費やした時間は人間関係を決める大きな要素であると思う。なぜなら、時間はどんな人にも平等に1日24時間しかなく、その限られた時間を費やすということは相手を大事に思っているという意思表示につながるからだ。

この二つの通貨を混同しないように使うのは、なかなか難しい。

ビジネスは利益だと思っていても、人間関係に惑わされて時間を無駄に使ってしまうこともある。
それではすべてを効率で押し切ってよいのかといえば、人間を介在しないビジネスはありえなく、その人間関係が良好でなければ、ビジネスだって結局はうまくいかない。

ついつい仕事のように費用対効果やオポチュニティロスを考え、家族の不満を招いたという笑い話も仲間からよく聞く。(少ないサンプルでは、コンサルタント出身者はその失敗を犯す確率が高いような気が??)

えっ?私ですか?家事の効率が悪いのは、家庭で過ごす時間を多く取るため・・・素晴らしい言い訳を思いつきました(笑)

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