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私の姿勢をチェックしてくれる鏡

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企業のトップはどうやって自分を戒めているのだろう?
社長のポジションに立ったとき、自分よりポジションの高い人って・・・誰?
と思った時に、ふと考えた。

間違ったことをしたときに叱って導いてくれる上司がいるのはありがたい。
では、その上司がいないとき、どうやって軌道修正するのだろう。

私の場合、社外取締役・監査役がその役目をしてくれていると思う。かなり自慢の社外役員たちなのだ。

役員をどなたにお願いするか考えたとき、
・私の心の支えになってくれること
・私にNOをつきつけてくれること
・私が役員に対して素直になれること

を求めていたことを今更ながら思い出した。

経営に対する造詣よりも、人間としてプロフェッショナルとしての度量をより重視して、今の役員に支援をお願いした。

ある経営者とそういう話をした時に、その人は自分の母親が鏡だと言っていた。ビジネスのことは何もわからないそうだが、その母親に胸を張って自分がしていることを言えるかどうかを判断基準にしているとのこと。なるほどぉ。

(全員実の母親より年が下で、そもそも年下の人もいるのにこういう表現をするのは申し訳ないが)私の場合はビジネスもわかる母親が3人いるから、鬼に金棒だ。ふふふ。

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