翻訳家から顧客を紹介してもらう変な翻訳会社
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来年度の事業計画を練るために、相変わらずしげしげと顧客リストを眺めている。翻訳家から紹介されたクライアントがちらほらいるんで、思わず笑ってしまった。
当たり前のことながら、翻訳会社が翻訳家に仕事を依頼するのが通常。
ところが、うちの一部の翻訳家はすごくて、当社に仕事をくれるのだ。
当社のスタッフが翻訳の仕事を頼もうと思って電話すると
「すみません、今いっぱいで。そもそも、僕から電話をしようと思っていたところなんですよ。よろしければご紹介したい仕事があるんですが、御社は興味ありますかねぇ?」
翻訳家の方にこういう風に声をかけてもらえるのはとっても嬉しい。
私たちも翻訳家の方を信頼して仕事をお願いしているが、翻訳家の方も私たちを信頼して仕事を紹介してくださったのだなぁと実感できて。
のんきな私は、「こんな翻訳家ばかりなら、営業活動しなくてよいから楽だなぁ。翻訳家リストからクライアントリストへ移そうか?」と、にこにこしながらスタッフにじゃれている。
一方、コーディネートするスタッフにとっては、仕事をいただいた喜び半分、肝心の仕事を受けてもらえなかった悲しみ半分なのである^^;
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