ズバリ、販促中案件30件が目標！

「シンプルで、具体的で、次のアクションが何かを思い起こしやすい目標に変えると全然社員の動き違う」と、ものの本にはよく書いているけど実現できると本当に効果が一目瞭然！
同じことを言っているつもりでも、全然伝わり方が違うんですね～。

ことの始まりは、派遣事業の売上を来年度は倍増しようと決めたことだ。突然話を聞いたスタッフはびっくり。さてさて、クライアントを増やすにはどうしよう、事務処理を効率化するにはああしよう、派遣スタッフを募集するにはこうしようと、やたらめったらたくさんのto doが出来、さあどれも頑張らなければ！という調子であっという間に1週間。

これではいかん！と思い、目標を変更。「X月X日までに販促中案件30件」にした。

すると、どうだろう？

販促中案件を30件にするには、
-潜在顧客X,000社にアプローチして、その中からX00社に絞込み、こういうアプローチで攻めよう
-1日X件、契約をとったとして、そのための事務処理の効率化はこうしよう
-1日X件、スタッフを探せる体制を作るには、広告媒体はこうで、探し方はこうで・・・

などと、とるべきアプローチも、優先順位もすべて具体的になった。

かいか～ん！！

ふふふ、売上2倍増はかなりの自信が！