【59.9%】「就活=恋愛」「就職=結婚」って、いまさらなんだけど、やっぱりそうだよね、って話
大学3年生向けの採用情報提供が開始された一方で、4年生の就職内定率が【59.9%】(10月1日付け、厚生労働省発表)と、冬の厳しさを予感させる昨今。呑気過ぎるってお叱りを受けそうですが…47Newsで、こんな話がありまして。なるほどねというか、懐かしいというか、そう思ったのでちょっと紹介しておきますね。
★就活と恋愛は似ている?
…就活と似ているという件、少し話が見えてきたね。要するにこうだな。『御社のこういうところがいいと思うからぜひ入社したい』というのが志望動機なんだけど、ちゃんと相手のことが分かってないと表面的な内容になってしまうから説得力がない。例えば、その会社のインターネットサイトに書いてある社是かなんかを丸写しして、これに共感してなんていうのは、顔がきれいだから付き合いたいというの同じぐらい稚拙であると…
※2011/11/14 47News 就活NewsNavi より一部引用
こう説明的に書いてしまうと、味もそっけもないというか、無理矢理、就活と恋愛をこじつけているようにも見えてしまうのですが。
わたしが就活と恋愛が似ていると思うのは、すごく単純な話で、恋愛も就活も、お互いを理解し合うプロセスであって、そこで相思相愛になると、恋に落ちる=内定する、みたいなことだと思うわけです。
誰かを好きになると、その人のことが気になって仕方ない。その人のことをもっともっと知りたくなるし、その人に自分のことをもっと知ってもらいたいと思う。その人に好かれたい、その人を喜ばせたいと、一生懸命アプローチしたりするし、その人に振り向いてもらいたい、自分を選んでもらいたいと願ったりする。相手がステキな人であればあるほど、ライバルも多いし、簡単に願いは成就しないけど、でも願わずにはいられない…これが恋愛ってやつですよね…すみません、オヤジ入ってますか(苦笑)
この恋愛対象の「誰か」を、就活対象の「企業」に置き換えてみれば…よくわかるでしょ。ほら、就活と恋愛って、ホントによく似ていると思いませんか!実はこれ、ずーっと前から思っていたことで、わたしの持論だったりするのです(エヘン!)
このことをFacebookで書いたら、元ゼクシー編集長の竹本さんから「一人の人(一社)しか選べないという意味では私は“結婚”と同じだと」とコメントが。たしかに。「就活=恋愛」なら、その結果として「就職=結婚」ですよね。なるほど。
また元インテリジェンス人材紹介事業部統括部長の青葉さんからは、「まずは、恋愛でいいのだと思います。自分や会社のことがわかってきたら、ちゃんと結婚してほしいですね」とのコメントが。けっこう深いですよね。
こうして考えてみると、味気ない就活も、苦しくて、切ない反面、とっても楽しくて、夢があって、ときめくというか、なんかこう、ときにはキュンとする…とは思えないか。。。