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【8月7日】 元ライブドア社長の堀江氏が沈黙を破ってブログ開設したのに、なぜマスコミは反応しないんだろう

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 元ライブドア社長のホリエモンこと、堀江貴文氏が、【8月7日】にブログを開設しています。逮捕されて以降、公判中ということもあってか、マスコミの前から一切姿を消していましたが、ここにきて少しずつ、インタビュー記事などにも登場し始めています。

 ブログについては、一方的にマスコミの批判を浴び続けてきたところで、自ら反論すべきことは反論するという姿勢を示すという意図が明示され、いろんな話題が綴られています。マスコミで取り上げられている内容に対して、時には賛同し、時には反論しつつ、持論を短文で書いています。

 堀江貴文氏のブログ → 「六本木で働いていた元社長のブログ」

 開設しているのがライブドア・ブログじゃなくてアメーバ・ブログってところもちょっとおもしろいですね。アメブロを運営するサイバーエージェント社の代表取締役社長・藤田晋氏は自身のブログで、堀江氏がアメブロのサーバがダウンしないか心配していたと記し、「今後が楽しみです。(^_^;)」とコメントしています。タイトルも「六本木で働いていた元社長のブログ」で、藤田社長の「渋谷ではたらく社長のアメブロ」からいただいた(?)ネーミング。そーいえば、と思って探してみたのですが、ライブドア・ブログで堀江氏が書いていた社長時代のブログは、、、今じゃ閉鎖されてるんですね…当たり前か。

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 今の時代、マスコミが報道していることはすべて正しいと思っている人はいないと思いますが、とはいえ、マスコミの論調が世論を形成していくのはよくあることですし、その影響力はとてつもなく大きなものがあるでしょう。堀江氏にしてみれば、一方的に殴られっぱなしでは立つ瀬が無いわけで、自分のメディアを持って反論したくなったのは容易に理解できます。

 この点については、堀江氏自身もブログの中で、「(以下引用)このブログを開設した、一つの大きな理由はネット上にあふれる、いい加減な情報源に基づく、一方的な私の揶揄記事が間違いであることをアピールするためだ…(後略)」と記しています。

 でも、堀江氏にとっては、沈黙を破って自らメッセージを発し始めたことで、マスコミ攻勢が再燃するリスク(?)もあるはずです。ところが、堀江氏のブログ開設がもっと話題になるかと思いきや、マスコミが取り上げた形跡はほとんどなし。そんなはずは…と思って、googleのニュース検索やテレコンなどで調べてみましたが、マスメディアはほとんど堀江氏のブログ開設に反応なし。ニュース価値がないと判断したんでしょうか…いや、それもちょっとおかしいかな。あれだけ話題になった人で、しかも現在も公判中の身ですから、いろんな意味で注目されてもいいはずだと思うのですが。何だか奇妙にさえ思えるのですが、いかがでしょうか。

 もちろん公判中であるがゆえ、ブログで発信できる情報にはかなり制限があるでしょう。藤田社長も「オフィシャルではないですが」と堀江氏の立場に配慮した紹介をされています。何はともあれ、堀江氏の肉声が聞ける(見られる)場ができたことは事実。気になる方は、どうぞご覧あれ。。。

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