2009年12月
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2007/09/12
ProjectKさんが、フィードバックとたたき台というエントリーを書かれています。以前僕が書いた、思い込み症候群?に対して考えていただいたものなのですが、確かにそもそも「たたき台」という言葉が、たたき台を作る人の意欲を失せさせたり、たたき台をたたく人が作成者まで叩き出すことになったりする要因かも知れませんね。
考えてみると、日本語にはこういう言葉以外にも、誤解を招きやすい言葉がいくつかあるのかも知れません。例えば飲み会などで、僕たちは気軽に男性陣、女性陣といった言葉を使うことがありますが、この言葉も外国人から誤解を招くかも知れません。「陣」という言葉をYahoo!辞書で調べてみると、
1 軍隊を配置して備えること。陣立て。「雁行(がんこう)の―」「背水の―」
2
①軍隊の集結している所。兵営。陣地。陣営。「―を張る」
②共通の目的をもって、まとまった人々。集団。
多く、他の語と複合して用いられる。「講師―」「報道―」「第一―」
3 いくさ。たたかい。合戦。「大坂夏の―」
ということで、戦争に関わる言葉と捉える場合があるようです。(過去に、シンガポール人で日本語を勉強している人に、そういう質問を受けたことがあります)
若干話が逸れましたが、そういった言葉の問題がある他、作成者自身が黒子に徹する(姿を見せない)といったことに徹する、またそれを宣言してしまう方法があるのではないかな、と思っています。
自分は黒子なので、作成したたたき台は、叩いたメンバーで仕上げてね、みたいな感じです。たたき台作成者の仕事は、たたき台作成まで。仕上げは、たたき台を叩いた人たちが議論をしながら進めていく、といった感じです。作業分担とも言えますね。
もちろん、どんなプロジェクトにも人材が豊富にいるとは限らないので、作成者も議論に加わり、仕上げも担当しなくてはならない場合も多くあると思います。
で、そういった場合は、徹底して外部の人間に徹する。他の参加者同様に、自分が作ったたたき台を「ほうほう、なるほどね」とか「自分はこう思うんだよなぁ」といったように、他のメンバーと一緒になってたたき台を客観的に見て議論する方法です。こちらのほうが難しいかなぁ。
たたき台を作る作業は、様々なプロジェクトでとても重要です。だからこそ、この仕事をしたくなくなるような行動、発言は避け、良いアウトプットに仕上げるための努力をしたいものですね。
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コメント
たたき台という言葉にあるとおり、「たたく」ことが主となり、そこにある良いい部分を「誉める、評価する」ということがあまりされていないのではないでしょうか。実際はいいたたき台だと思っていても、それを言わずに単にたたけば作成者はマイナス評価に感じると思います。まずは、良い部分と足りない(もっと伸ばせる)部分を評価することから始めてはいかがでしょうか。やはりたたき台とはいえ、自分のアウトプットですから思い入れは少なからずあると思いますし、プロジェクトへの情熱として必要ではないでしょうか。
>お~のさん
ご無沙汰です。
仰るとおり、叩く側のスキル、手段を考える必要もありますよね。
今回は叩かれ側(変な表現・・・)から考えてみましたが、叩く側も、ぜひ考えてみたいと思っています。(いつになる・・・汗)
「アイデア会議」の加藤昌治さんが、アイデアと企画の違いを言っていたのを思い出しました。膨大な数のアイデア(選択肢とも言っている)なしに、いい企画はないと。アイディアと企画を2つのステップに分けないで会議している人たちが如何に多いことか。アイデアの段階で「たたいて」しまうので選択肢が広がらず平凡な企画に終わって行くプロジェクトも多いのではないかと考えてしまいました。
普段、他人のアイデアつぶしている“とも”でした。