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2007/03/19

他国で普及させる醍醐味

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 昨日も書きましたが、音楽業界の方とは縁がないものだと思っていたのですが、実は意外に共通点があることに気付きました。
 音楽にも色々あるわけですが、中国ではバラード、またはバラードのような曲が受けます。それは若者であっても、です。
 若者が集まるショッピングセンターやアパレルショップでは、ユーロビートなどもかかっていますが、それはあくまでもBGM。自分で聴く曲、カラオケ(中国語では、卡拉OK)で歌う曲はバラードなんですね。スローであり、愛を歌うような曲が受けるそうです。その中で新しい音楽文化を普及させるのは、並大抵の努力ではないそうです。
 僕自身は野球の普及・発展に関わっているのですが、そもそも野球を知らない人には理解を得にくいところがあります。
 しかし、その中でもだんだんと広がりを見せてきました。僕たちが行っている活動もあり、またMLBが北京にオフィスを開き、学校を回って普及活動を行っています。そして今年は、プレオリンピック(中国ではテスト試合と言います)に星野ジャパンの初陣。これも中国では話題になっています。
 今年の中国野球リーグも、記者会見から色々と仕掛けをしているのもあり、おかげさまで内外のマスコミの注目を得ることが出来ているようです。
 野球が普及している日本に生まれ育った僕は、野球を知らない文化を理解するのに時間がかかりましたが、それでも少しずつ前進していることを実感できます。この醍醐味は、やってみないと分からないと思います。外国の流行を日本で普及させることとも、また違うものだろうと思います。
 ちなみに手前みそですが、中国野球リーグの公式サイトをリニューアルしました。以前はテキストが多かったのですが、今回は写真を多くして動画サイトもあります。
 まだ開幕前なので情報は少ないですが、どんどんアップしておきますので、ぜひご期待下さい。

kumaboo

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