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2006/12/30

2007年に向かって

ビジネス
 

 2006年の業務は、無事終了しました。前半は大変、後半は心躍る年でした。素晴らしい仲間に恵まれ、前向きになれた年でした。転職して良かった。そう思える年でした。
 2007年は、現在のプロジェクトが大きくステップアップする年です。中国に行く頻度も高まるでしょう。年明け早々には、広州にも行きますし、その後もスケジュールが色々と見えてきています。
 昨夜は、ギリギリに仕事を終え、その後締まりかけている串焼き屋さんに飛び込んで、若手メンバーを前に、色々と偉そうな講釈をぶっておりました。(^^;
 待っていてもスキルは身に付かないこと。どんな業務も、基礎が重要なこと。そして、業務フローはハイレベルから整理すること、などです。いわゆる、WBSですね。(はい、ワールド・ビジネス・サテライト、ではありません・・・)

 当事者意識という言葉がありますが、当事者にならなくても感じることが出来る人はいます。またその逆で、当事者になっても当事者意識のない人はいます。
 グループ会社に、孫泰蔵という取締役がいます。泰蔵さんがよく、「腹を括る」という言葉を使います。「○○達成する、と腹を括る」、「○○やり遂げるまで、腹を括る」といった具合です。ある人は、「ケツを持つ」という言い方をしていました。
 この「腹を括る」ということも、実はスキルなのだと思います。腹を括れない人は、世の中には沢山いますし。
 腹を括ることで、見えてくる世界が変わります。今年は、ここ数年で一番腹を括った年かも知れません。来年は、更にもう一つ腹を括る必要があります。
 
 評論家にはならない。評論家も育てる気はない。そんな2007年にしようと考えています。

kumaboo

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コメント

2006/12/31 08:39

こんにちは。「腹を括る」。言葉としても、実際の仕事の場面でもよく使います。

私の座右の銘の1つに「尉官は体で仕事をし、佐官は頭で仕事をし、将官は肝で仕事をする」というのがあって、自分のブログに書いたことがあります(下のURL)。できるかどうか100%確信がない状態で着手して前に進まなければならないことは、仕事ではよくあります。新しいことを始めるときは特にそうですね。そこで足を1歩踏み出せるかどうかは、肝で仕事ができるか、腹を括れるか、度胸次第だと思います。このスキルをつけるには、修羅場をいくつもくぐらなければならないでしょうね。

http://raven.air-nifty.com/night/2005/11/post_be6f.html

2006/12/31 10:09

>ravenさん
こんにちは。
名文ですね。
世の中、果たして部長が将官かどうかは定かではないですが、そうあるべき、には賛同いたします。

来年も、よろしくお願いいたします。

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