RSS広告社では「Trend Match Combine β」のリリースを記念し、
18日よりトラックバックキャンペーンを開催いたします。
それに先立ち、スタッフ総出で会議が開かれました。
「次のキャンペーン賞品、どうしましょうか?」
「前回は『訳あり』にしたじゃん?今回は『幻』とかいいと思うんだよね。」
「では私の出身地にちなんで『沖縄の幻グッズ』ということでよろしいでしょうか?」
「あーいいんじゃない?」
こうして割とあっさりとテーマは決まったものの、さて一体『沖縄の幻グッズ』ってなんだ!?
生半可なものではユーザの皆様に申し訳が立たない!と苦悶するスタッフ。
そこへRSS広告社代表の田中が一言。
「沖縄行って探してくれば?」
そこでスタッフは急遽沖縄現地へ飛び、取材を敢行することになりました。
決して遊びに行ったわけではなく、あくまでも取材です。予めご了承ください。
さて、とはいえスタッフに与えられた時間はわずか1日。
闇雲に動き回っては無意味に時間をロスする可能性があります。
そこでスタッフが向かったのがこちら。沖縄は那覇市のメインストリート、国際通りに面する「平和通り商店街」。
多くのみやげ屋が並び、観光客も多いこの通りの中には、鮮魚や肉類、果物をはじめとした食料品が売られる「那覇市第一牧志公設市場」があり、市民の台所としても親しまれています。
この市場はそこで買った食料を2階の料理屋さんで料理してくれることから、ガイドブックなどでも紹介されるひそかな名所であります。
早速市場内への侵入を試みたスタッフ。ドアに手をかけると、そこにはこんな文字が。
「開けたら閉める」
開けたので閉めました。
■幻の黒豚アグー
無事侵入した後、市場内でまず目に付いたのがこちら。
色鮮やかに並ぶ魚類。
食用です。方言でイラブチャーと呼ばれるこの魚は、日本の皆様に分かりやすく表現すると「青ブタイ」。
白身でおいしいですよ。
しかし鮮魚は空輸するのが大変です。
賞品にするのは難しいと分かりきったものを、呑気に眺めて楽しんでいる時間はありません。
方向性を変えて、冷凍で空輸が可能なお肉のコーナーへ。
そこでまず目に付いたのが豚の顔の燻製。
沖縄では、豚を余すところ無く食します。
うーん豚の顔。インパクトはあるけれど、「幻」ではない。即ち今回の賞品にはふさわしくない。
何かないかしらー?と更にうろつくスタッフ。
その時スタッフは見た!「幻」の文字を!!
探してたのよ、探してたのよあなたを!!
というわけで、まず賞品の1品目は「幻の豚アグー」に決定!
沖縄の島豚アグーは、戦後西洋種の豚の導入により、なんと一時18頭まで減少し(当時の名護博物館の館長 島袋正敏さん調べ)、絶滅の危機に瀕していたため、「幻」と呼ばれるようになったのだとか。
うまみ成分に富むうえ、コレステロールが外来種の4分の1と低いので健康にもよろしいですよ。
お店の人と会話をしながら、なんとなく何も買わないまま場を離れるのに気が引けたスタッフは、こちらで豚の顔を友人へのお土産として購入しました。酒のつまみに良さそうな美味しさです。
■幻のキーツマンゴー
さて、1品目を首尾よく発見したスタッフは気をよくし、次なる標的を見つけるべく市場を後にしました。
平和通りを歩きながら、おみやげ屋さんを観光客のように覗き込むスタッフ。
と、ここで「幻のスナックパイン」発見!早くも2品目GETか!?と胸を弾ませるスタッフ。
しかしなんと・・・!ひとつ見落としてはいけないことがあったのです。
我々が求めているのはキャンペーンが終了し、当選発表後に当選者の皆様にご提供できる賞品。
即ち賞品は8月中旬以降に送ることができるものでなくてはなりません。
スナックパインはただ今絶賛出荷中とのこと。つまり・・・8月は最早旬ではない!!
はっとして目を横に向けたスタッフ。
ということはスナックパインの横に並ぶ「幻の島バナナ」も即ち8月の出荷が難しいわけだ・・・。
衝撃を受けつつも、なんとか解決の糸口を見つけ出そうと店員さんに必死でヒヤリング。
すると・・・
「キーツマンゴーが8月中旬から下旬にかけて旬だねえ。」
「それは珍しい果物ですか!?」
「『幻のキーツマンゴー』とか呼んでるねえ。」
ゴーーーーーーール!!!! ありがとう、店員のおじさん!
キーツマンゴーは収穫前なのでその姿を確認することはできませんでしたが、おじさんへの感謝を込めて、そのお店で外見がキーツマンゴーに似ているというキンコーマンゴーをRSS広告社のスタッフ一同へのお中元として購入しました。
※写真はキンコーマンゴーです。
緑のまま熟し、サイズがアップルマンゴーの倍ほどもあるそうで、濃厚かつクセがない味わいだとか。
1つの木に生る個数が少ないためあまり生産されていないのだそうです。
台風などで収穫できない、なんてことが起こりませんように!
■幻の生き物シーサー
さて、2品目を無事決定したところで、残るはあと1品!(言い忘れていましたが、全部で3品探しに来ました。)
実はこれは最初から決まっているのです。
シーサー・・・沖縄では火除け・魔除けの役割を担う守り神として、家々にほぼ確実に存在する幻の生き物。
そんなシーサーを自分で作ることができる体験工房があるとのことなので、こうなったら皆様のためにこの手で最高のシーサーを・・・!と思い、早速そこに向かいました。
平和通りのすぐ傍にある「那覇市伝統工芸館」内にある壺屋焼の体験工房。
予約もせず飛び込みでお邪魔しましたが、快く迎えていただきました。
しかし、お話を伺うと完成までに1ヶ月程度かかるとのこと。
勿論郵送していただけるそうですが、下手をすると現地から当選者様宅へ直送となりかねない微妙な時期。
完成形を確認しないままに人様にプレゼントするなんてことは、職人の意地にかけてできません!
ということで、工房を堪能させていただいた後、プロの手により作成された姿勢の美しいきれいなシーサーを購入いたしました。
除災招福。たくさんの幸福が皆様に舞い降りますように!
こうしておみやげを両手に抱えてスタッフの沖縄での「幻」を求める旅は終わりを告げました。
しかしこんなんで果たしてユーザの皆様にご満足いただけるのでしょうか・・・。
どうか喜んでいただけますようにと、切に望んでやみません。
Special
- PR -初心者Blogアフリエイト奮闘記 | 2006/07/25 19:29 |
こんにちは、^^。keiです。 青い空 白い雲~♪ 10数年前宮古島離島の伊良部島下地島に2年間、住んで居ました。 イラブチャー、グルクン、タマン、ガーラ マンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツ 沖縄最高ーーー~ ブログにリンク貼りさせてくださいねぇ♪ |