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待ってました!ついに出た!リッチクライアントの切り札。どんなデバイスでも、リッチなアプリケーションやコンテンツを創作することが可能になります。JavaFX の登場です。
JavaFXは、いわゆる RIA (Rich Internet Application)を実現させる環境です。単にPCやワークステーションだけでなく、Javaが稼働する環境なら、携帯でも、キオスクでも、さらにはテレビでも、きれいな画面と豊かな表現力を通して、感性に訴えるコンテンツやアプリケーションを創作することが可能です。いままでの想像力を越える、さまざまな画面が表示される時代になります。
さて、サンからは 3 つのコンポーネントを提供します。
1. JavaFX 1.0 SDK ・・・・・ JavaFXのコンパイラ、ランタイム・ツール、ライブラリとして、グラフィクス、メディア、Webサービス、リッチテキストをサポートします。
2. NetBeans IDE 6.5 for JavaFX 1.0 ・・・・・ 最近なんでも入っている、おもちゃ箱みたいな統合開発環境、NetBeans ですが、JavaFX にも当然対応です。開発、プレビュー、デバッグなどに対応し、エディターはパレートを使って、ドラッグ・アンド・ドロップによる、JavaFXのオブジェクトと変換を簡単に行えます。さらには、エフェクトやアニメーションまでもエディターで簡単にドラッグ・アンド・ドロップ。ビルディング・ブロックというサンプルやJavaFX Mobile のエミュレータのベータ版も付いてきます。
3. JavaFX 1.0 Production Suite ・・・・・ デザイナーが持っている、グラフィックスを JavaFX のアプリケーションにエクスポートする機能です。
ブログでは、なかなか表現できませんが、オルタナティブ・ブロガーの佐々木さんが JavaOne の時のビデオのブログを書かれています。
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