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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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サン・マイクロシステムズって変な会社で(えっ?知ってるって!)、ブーメランという文化(習慣)がある。サンを一端辞めて他の会社に行っても、いつのまにか戻ってきて、また仲間といっしょに仕事をしている。世界中でその傾向があり、日本でも同様だ。

Andyb アンディ・ベクトルシャイムは、サン・マイクロシステムズの創設者のひとりで、シニア・バイス・プレジデント兼チーフ・アーキテクトだった。昨日の Arista Networks 社の発表で、同社の会長兼 CDO (Chief Developer Officer) に就任したと報じられた。Arista Networks 社は、シリコンバレーのスタートアップ企業で、Cloud Networking (TM) というコンセプトを元に、クラウド・コンピューティングの為のネットワークインフラを提供する会社だ。

けさ、社内の全世界中の全社員にも、アンディ自身がメールで、会社を変わることの挨拶が送られてきた。

アンディは、一度サンを退職して、Granite Systems 社(Gbイーサネットの会社)、Kealia 社(Opteron サーバの会社)を設立した。その会社をサンが買収したので、アンディも会社に付いてサンに戻ってきた。サンに戻ってきてから、アンディは、サンに於いて AMD/Opteron のサーバや Intel/Xeon のサーバの設計に深く関わり、大きな影響を与えてきた。

 

10946 アンディって、天才だなあって思う。Xeon を搭載したサーバはどのメーカでも作っているけれど、蓋を開けてみると、きれいなデザインになっている。他社に比べて、部品数が少ないので壊れずらかったり、故障した箇所が LED で光ったりする。

(Sun Fire X4450、Intel / Xeon クワッドコア x 4ソケット !トップクラスのスペース効率とエネルギー効率!う・つ・く・し・いぃ)

 
 

サンでは、ひとりひとりの社員番号が世界でひとつ、かつ、永久欠番なので、いったん退職したあと戻ってきても同じ社員番号を使える。アンディの社員番号 は、『1』番(スコット・マクニリは3番)だ。だから、この Arista Networks 社が順調に成長し、軌道に乗ったら、もしたらまたサンに帰ってくるかもしれないな。

まあアンディの場合は、多くのスタートアップ企業をサポートしているので、別格だけれど、シリコンバレーあたりでは、もはや会社とか社員といった概念も薄 れてきたのかなと思う。会社の壁よりも、いったい何をしたいか、で会社を選んだり、場合によっては会社を作っても良い。オルタナティブ・ブロガーにもそう いったひとが多くなっている。

私も会社の名刺ではなく、自分の名前で仕事が出来るようになりたいな、と思います。

余談ですが、サンのアンディは社員番号1番。オラクルのウェンディの社員番号は0番です。なんの脈絡もありませんが・・・。(この写真は、ウェンディがサンの用賀に来たときの写真。ウェンディのサイトから取りました)。
Wendy_photo01

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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