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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2泊4日の出張では、観光も買い物もできない!シリコンバレーは2年ぶりぐらいだったので、ショッピングモールとかスタンフォード大学のブックストアとか行きたかったのだが、今回は断念。残るは、晩飯ぐらい。私のシリコンバレーでの行き着けは、サンノゼ、ダウンタウンにある日本人町で、今回出張に来ているメンロパークから、USハイウェイ101をぶっ飛ばして15分ぐらいで着く。

サンノゼ日本人町の『Gonbei』によく行くのだが、今回はほんと久しぶりだ。ここは、てりやきが旨い。ビーフ照り焼きを注文する。メニューには、コンビネーションというのがあり、ビーフ照り焼きととんかつだとか、チキン照り焼きとてんぷらなど、すっごいボリュームのセットがあるのだが、一品で充分。これに、サラダ、味噌汁、ご飯がつく。

サラダのレタスが日本のものと違って、葉に厚みがあり、しゃりしゃり感がうまい。このサラダだけでも満足だ。味噌汁は具沢山で、じゃがいも、とうふ、わかめが入っている。とうふも隣のとうふ屋のもので、これもうまい。ビーフ照り焼きは、150gぐらいの脂身のほとんどない肉をステーキを焼く要領で焼いた後、照り焼きソースにつける。うまいんだなあぁ。

オープンキッチンで、従業員はほとんどメキシコ人、差配しているおばちゃんとバイトのにーちゃんが日系人だ。この Gonbei 、知らない間に2号店、3号店をシリコンバレーにオープンしていた。うまいから、流行るんだね。

さて、荷物をまとめて、空港に向かう。US101は、朝、ムチャクチャ混むので、ちょっと早めに出る。Oracle 本社のある近辺で混んだけれど、101としてはけっこうスムーズに流れていた。早くつけたので、朝飯を食い(中華のBBQポーク チャウメン)チェックインし、かみさんへのお土産を買い(これは絶対忘れてはいけません!)、搭乗口に着いた。帰りはUAだ。

Img_065501 「あれえ?ひっ、飛行機がいない??」

最初、なんのことやら理解できず・・・。飛行機を効率的に使うには、乗客を乗せて東京から飛んできた便の飛行機を掃除し、水を取替え、充電して、東京に向かう便に使う。つまり、東京-サンフランシスコ間をこの機体は常に往復しているのだ。あ、当たり前でしたね。でぇ。その機体がここにない、ということは、遅れている、ということで、しかも、機体がいったん着いたとしても、それから、東京からの乗客を降ろし、荷物を降ろし、汚水を捨ててきれいな水を積み込み、燃料を入れ、充電し、荷物やケータリングを積み込み、と、作業をしなければ飛び立てない!

Img_065601 そして、出発予定時間をずい分と過ぎてから、ようやく、東京からの飛行機が到着しました。



 

Img_065701 B747-400は、この角度から見るとかっこいい!!ですね。まだ、ボーディング・ブリッジが飛行機に接続していません!

結局、2時間以上遅れて出発となった。着いたその日(8/8)に部門の宴会があり、参加するつもりだったが、もう無理かなあと思っていた。成田着は午後4時から5時だろうと予測した。しかし、フライトプランでは、2:30ぐらいには着くと出ている。無理に決まってる。サンフランシスコから東京までは、どんなときでもだいたい11時間かかる。ジェット気流のせいだ。まあ、慌てたところでしょうがないので、ゆっくりと過ごす。

行きはなかなか、寝られなかったのだが、座席がANAより広いせいか、よく寝られた。

さて、ところが、到着は午後2:50だったのだ。ほとんどフライト・プラン通り!11時間かかるところを、キャプテンは思いっきりぶっ飛ばし、9時間で着いてしまった!

ヤンキーは、これだよ。こういったムチャクチャをするから、ヤンキーは大好きだぜ。

たしか一瞬、航行速度が、1000km/hを越えたのがちらりと見えた、気がする。調べたら、B747-400の巡航速度は913km/h なのだ。おいおい。あとで気付いたのだが、乗り継ぎで北京に行く便があったので、遅れるわけにはいかなかったのだろうね。

おかげさまで、宴会に間に合いました。土曜日は一日中、熟睡でした。
m(_ _)m

とおる

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高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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