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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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けっこう長く生きてきて、多くの友だちができた。何人、何百人。概ね、私の友だちはみんな元気だ。今までに友人で亡くなったのはふたり・・・。笑顔の写真が残っていて、思い出すと悲しい。

面白いことに、私の友だちの多くは、趣味が似通っていて、性格とか態度、考え方が大きく異なる事は少ない。穏和な性格で、ものの見方が公平。個 性的なひとが多い。それから、逆境や困難があっても、なんとか乗り越えてしまうひとが多い。「運がいい」ひとも多い。でも大金持ちは・・・・、多くないなぁ (笑)。

友だちは、友だちを紹介してくれる。私の場合、その紹介された友だちも、ユニークな人たちだったりする。年齢も 20 歳台の若い人から、50 歳前半台まで。それより年齢が上の方は、友人ではなく、「人生の先輩」と思っているので、尊敬し、目上の方として、お付き合いさせていただいてい る・・・。つもりだ。「いや、馴れ馴れしいゾ(笑)。」となどと、おっしゃらないで下さいね。

「友だちになって下さい。」と言って、友だちに なってもらうことはないので、向こうの気持ちをこちらに向けてもらうことが重要だと思う。 友だちになる瞬間、というのは面白く、共通の話題がすでにあったりするので、すんなりと打ち解けることが多い。だから友だちを作ろうなんて、ほんとは思っていない のだけれど。でも【友だちの作り方】と題したのだから、あえて書くとすると、こんなところがポイントかな。

友だちにその友だちを紹介してもらう

「笑っていいとも」のテレフォンショッキングと同じだ。方法のひとつとしては、何人にも声をかけて宴会を開くこと。花見でも、これからなら納涼大会でも、 なんでも。実は、このオルタナティブ・ブログのあるブロガーさんといっしょに、たまにパーティを開いたりしている。ふたりとも時間がなくて、なかなか実現 できないのがつらいけれど、がんばって幹事役を務めると、友だちは確実に増える。

知り合いが何かを達成したり、良いことをしたら誉めて上げる

友だちというほどの仲じゃないけど、もっと話をしてみたいな、と思っている人がいたら、なにかその人が達成したり、業績を上げたら、素直に誉めて上げる。わざとらしい態度だとだめだけれど、心から誉めて喜んであげると、こころを少し開いてくれるでしょう。

なにかちょっとしたプレゼントをしてあげる

我が家はかみさんも私もプレゼント好きで、なにかの記念日には、友だちや親戚、家族にプレゼントをするのが、「趣味」。ラッピングする紙とか、リボンとか が、やまのようにある。もらう方の気持ちを考えて上げる必要があるので、誕生日だとか、結婚式だとか、プレゼントをもらっても良いな、と思えるときにあげ る。あとは、金額。高すぎると気にされるし、安すぎると、笑顔でも、心の中では、「あれま?」ということになる。
 
友だちからの見返りを期待してはいけない

友だちは、あなたが何かをしてあげる対象であって、何かをしてもらう対象ではない。悩んだときに相談してもらう、誕生日を祝ってもらう、食べ物をおごってもらう、そういった相手ではない。特に、お金の貸し借りはしてはいけない。どうしても貸してよ、といわれたら金額にもよるけど、上げちゃった方がましだ。

■□■□
不思議なもので、いつも努力を続けている友だちがいると、自分でも頑張りたくなる。たぶん、相乗効果のようなもので、いい友だちと付き合っていると、刺激を受けて自分が変化していく。そんなことを感じられれば、そのひとと友だちになった甲斐があるのではないだろうか。

もうひとつ、これは、単に私の感覚的なことだが、運の良い、強いひとと友だちだと、なぜか自分の運も良くなるような気がする。わたしなど、なんの取り柄も なく、知恵もなく、知識浅く、全然効率などよくない人間なのだが、なぜか運に助けられることが多い。決して、運に頼ってはいけないが、私が楽天的な性格を保ち 続けられるのは、そういった運の強い友だちから、運のお裾分けをもらっているからなのかも知れない。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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