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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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プロジェクトにせよ、企業活動にせよ、また、個人的な活動でも、人は場合によって失敗する。常に失敗しない人はいない、はずだ・・・・・。

くそっ、失敗した!!今年のエイプリルフールであるが、今回は失敗しました。orz 認めます。くやしいですけど。今回の「  かのるす愛を花の桜は人本日、ぜな」は、Quest さんがご指摘のように、本当は「 なぜ、日本人は桜の花を愛するのか」というまじめに書いたブログを、単に文字を逆に並べたのでした。

今回の失敗の原因は、いくつか考えられる。

  • ひとりよがり。これは面白いに違いない、と勝手に思い込んでしまった。
  • けんじろうさんのように、何かのバグかと勘違いされやすい。
  • エイプリルフールは「うそをついても良い日」になっていて、「悪ふざけをしても良い日」というのは常識ではない。

まあ、あとは冗談がハイブロー過ぎたという事かな(ハイブロー:知的で趣味がよく高級であるさま。)。いや、それは冗談です。

文字の並びをひっくり返す前の、まじめなブログは、以下の内容です。

なぜ、日本人は桜の花を愛するのか

「桜の木の下には、屍体が埋まっている」と書いたのは、梶井基次郎である。

4月の始め(今年は3月だったけれど)、桜の花が南の地域から咲きはじめ、桜前線などと呼ばれながら、日本を北上していく事が、季節の変わり目を感じ、楽 し む風習になったのは、いつの頃からだろう。冬から春に変わる時期は、心がわくわくする。桜の花の勢いや派手やかさが、そのわくわくする気持ちを増大させ る。

私の住んでいる街には、桜台と呼ばれる地域があり、花が咲く時期になると、道の両側や公園にいっせいに桜が咲き、朝に夕に眼を楽しませてくれる。街路灯と ほぼ同じ高さで桜が咲くので、夜も見事なものだ。

庶民の花見の風習は、江戸時代からだろうか。江戸には、上野の山や隅田川ぞい、品川の御殿山など、桜の名所が多い。江戸に住む人たちが楽しめるように、幕 府はそ ういった場所に桜を植え、育てた。江戸ばかりではなく、庶民にひとときの楽しみを与えるため、各藩でも桜を植えた。庶民の楽しみは、煮しめやおにぎりを 持って、お酒を持って桜の木の下で、宴を開く。いまと変わらぬ様相だったようだ。

なぜ、躑躅(つつじ)でもなく、紫陽花(あじさい)でもなく、梅でもなく、桜なのか。 民俗学者早川孝太郎氏や西岡秀男氏によると「さくら」の「さ」は、古代日本の原始宗教において山の神を意味する「さがみ」 から来ている、そうだ。相模や相武などの文字が当てられるが、本来は、「サ神」なのだ。

そして「くら」は、「座(くら)」であり、つまり「さくら」とは、「(山の)神の座るところ」という意味なのだ。磐座(いわくら)は、日本の古代宗教で、 神がいる場所であり、古い神社などには、神聖な場所を磐座と呼んで、ひとが入らぬよう結界を結んでいる。おそらく、古代から連綿とつながっている、日本の 古代宗教の無意識下の行動として、さくらを愛でる気持ちがあるのだろう。

しかし、私はこう考えたい。さくらは、木全体に花が咲く。周囲のほかのさくらとほぼ同時に、一斉に花が咲く。そして、一斉に散り始める。潔い、というよ り、豪華だ!さくらの木が多ければ多い ほど、その規模の大きさ、美しさは比較するものがないほどだ。日本に生まれて良かった、と思えることが数少ないだけに、桜を誇れるのは幸せだと思う。

失敗をおそれるあまり、失敗しないプロジェクトとか企業活動をするということ事は、私はしたくない。成功する事、成果をあげる事に集中したい、失敗を恐れない事だ、と思う。自分が悪くないのに失敗したと言う必要はないが、非が自分にある、と自分が認識できるのなら、それは素直に認めたいと思う。

ああ、それにしても、今回のエイプリルフールは、くやしい。去年のエイプリルフールの私のブログは面白かったのに (ひとりよがり!)。

 
とおる

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高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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