代替案のある生活:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 代替案のある生活

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2007年12月7日の投稿

2007年12月10日 »

永井さんやいわながさんが田園都市線の遅れによる、2日間の朝のラッシュ時の被害について書かれていた。私の家も田園都市線にあるだが、この二日間は偶然に大阪に出張しており、私は被害にあっていない。

永井さんのブログへのコメントで、私は、東京経済圏の人口が一極集中している為、こういうことが起きるのだと書いた。若干データが間違っていたので、訂正するとともに、依然、世界に類を見ない一極集中なので、その点に付いて投稿したい。

市町村の枠を取り払い、経済圏としての都市をとらえると、世界の大都市の人口は以下のようになる。

  1. 東京・・・・・3500万人
  2. メキシコシティ・・・・・1900万人
  3. ニューヨーク・・・・・1800万人
  4. サンパウロ・・・・・1800万人
  5. ムンバイ・・・・・1700万人
  6. デリー・・・・・1400万人
  7. カルカッタ・・・・・1400万人
  8. ブエノスアイレス・・・・・1300万人
  9. 上海・・・・・1300万人
  10. ジャカルタ・・・・・1200万人
  11. ロサンゼルス・・・・・1200万人
  12. ダッカ・・・・・1200万人
  13. 大阪−神戸・・・・・1100万人
  14. リオデジャネーロ・・・・・1100万人
  15. カラチ・・・・・1100万人
  16. 北京・・・・・1100万人
  17. カイロ・・・・・1100万人
  18. モスクワ・・・・・1100万人
  19. マニラ・・・・・1000万人
  20. ラゴス・・・・・1000万人

ラゴスはナイジェリアの旧首都である。BRIC(ブラジル、ロシア、インド、中国)の4カ国、アメリカ合衆国の東西都市が入って入るが、基本的に人口が多いのは、人口の集中化による経済的なメリットを貧困層が享受できるからだ。

東京の場合はどうだろうか。確かに、貧富の差、という面はあるが、3500万人のほとんどが、中流家庭と思われる。人口の集中化による経済的なメリットではなく、日本独特の、みんなで固まろうとする意識や、なんでも中央が良いと思う感覚がそうさせているのか。京都が1000年の都であった事も、あるし、江戸時代を通して、江戸(東京)が正しく、地方の自治を正としない考え方ができあがったからか。

しかし、この一極集中に伴う問題も多すぎる。「地震、かみなり、火事、親父」だが、親父とは台風の事。かみなりを停電に置き換えれば、この4つの災害が、一極集中している東京のど真ん中で発生した場合、どうなるのか。

たとえば、お台場や品川、銀座の地下で関東大震災クラスの地震が発生し、送電がバックアップも含めて停止し、火災が発生したら、昔のニューヨーク株式市場の大暴落に伴う大恐慌や、いまのサブプライム問題など、比較にならないほどの大きな経済的な影響を、全世界に与えてしまうのではないか。

その責任は誰がとるのか。日本国の首相がとれば良いのか、東京都知事なのか。そうではないはずだ。

少なくとも、IT環境については、我々ITを生業とするもの、すべての責任である。ディザスターリカバリーを急ぎたい。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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