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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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「なぜ、日本のスーパーヒーローは変身するのか?」で、「仮面ライダー電王」の主人公は、変身前はとても弱い、というコメントがあったので、日曜日の朝8時から見た。横浜の家のテレビは見れなくなっているのだが、宮城県多賀城市のかみさんの実家にちょうど用があり帰っていたので、運良く見れた。(あ、ラ抜き)。

うむ、たしかにひ弱だ。声も体格も初代仮面ライダーの藤岡弘、に比べると、段違いになさけない。初めて見たし、昔の単純明快なストーリーではなかったので、良くわからないのだが、どうやら時間移動ができる電車が秘密基地のようだ。悪役も時間移動しながら過去を変えてしまおうというやつらなんだが、ン、それで地球を征服するのかな、と思ったら、なんだか愉快犯のように過去を変えちゃあ笑ってるという、最近の犯罪者みたいだ。

今回はそのひ弱な主人公を助けてくれて、主人公のねえさんのボーイフレンドでもあるらしい脇役が、まだ高校生だったころの1993年に悪役がいって、その脇役を殺してしまうのだ。時間移動ものなら、定石ですな。でも、そのシーンでトヨタのエスティマが出てきた。エスティマって1993年にあったっけ??こういうディテールってとても重要だよね。と思ったら、あった!!やるじゃん。

で。そのひ弱な主人公も1993年にいって、変身し、悪役をやっつける。なんか蝉とかカブトムシのさなぎみたいなかっこうの悪役を、刀のようなものでやっつけると、秘密基地の列車が現れて、その悪役の体を引いていってしまう。そりゃ、勝つわな。

さて、内容も知らない素人が、ストーリーを語っても意味がないのだが、ふと気がついたのは、これは、原作が小説ってことはありえないな、ということだ。そして、小説的というよりは、ビデオゲームみたいな感覚なんだな。最近のガキは、小学校にあがる前から、絵本は見なくとも、ビデオゲームはやっているので、ゲーム的に、アイテムを使ったり、パワーを貰ったり。異なる次元に移動するのが、当たり前。そして相手を殺す。その変化自体が楽しいのだろうな、と想像する。

私が想像しか出来ないのは、1983年に任天堂のテレビゲームが出て以来、というより、インベーダーゲーム以降、ゲームの流れにに付いていけてないので、ゲームを語る権利などない、と思う。けれど外から見ても、すでに25年以上のゲームの歴史の中で、ほかの媒体に影響がでないわけはないので、あり得る事だと思う。

歴史的に見れば、演劇、小説・文学、映画、テレビ、ビデオ(DVD)そしてビデオゲームと、娯楽メディアは増えてきている。映画が出た当時、映画など下らないものだ、と言われ、テレビが出た当時は、テレビなど見るものではない、と言われた。年配の人やいわゆる知識人・エリートは、通常保守的なもので、新しく出てきた娯楽はダメなもの、品のないもの、知能の発達を阻害するものだと言ったに違いない。年寄りの私も通勤電車の中でPSPやゲームボーイDS(正しくはニンテンドーDSか)、携帯のゲームをやってる人を見ると「あっほやな〜」って思うし。

実情はまあ、そんな事はなく、何十年か経つうちに、その娯楽メディアも当たり前のものになる。そうすると大概、昔は良かったと言う人が出てくる。昔の映画には情緒があった。やはり、ビング・クロスビーとグレース・ケリーでなけれな、ラブロマンスではない(上流社会)。とかね。だからきっと、ゲームはやはりドンキーコングやスーパーマリオ、ファイナル・ファンタジーこそゲームの神髄だ、という人がでてくるのだろうね。

と言う訳で(なんのこっちゃ)、時代は移り、スーパーヒーローもひ弱な時代になっていくのかなあ。そういやあ、スパイダーマンの普段って、ひ弱だよね。

追伸:この仮面ライダー電王の後、なにげなくずっとテレビをつけていたのだけれど、亀田親子の問題だとか、言ってる事がいつもあさってな関口宏が出てきたり、40年間不良のねーちゃんだった和田アキ子がでてきたり、タモリが私の知らない若いタレントと話してたり、テレビってこんなにつまらなかったのだろうか。昔はテレビ好きで、フリッカーだった。フリッカーとはチャネルをカチャカチャと変え続ける人で、私の場合、1分以内に他のチャネルに変えてしまう癖がある。つまり昔はテレビ中毒者だったのだけれど。いつから、テレビって、こんなにつまんなくなちゃったんだかね。昔のテレビは良かったよ。・・・・・あれ?

とおる

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現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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