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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2007年10月18日 »

きょう、FIT 2007 (金融国際情報技術展) が東京国際フォーラムで開催されていたので、一来場者として行って来た。主要金融ITベンダーやメーカーが出展し、国内最大級の金融機関向け展示会ということだ。展示以外にも、セミナーも会場内の特設セミナー会場でセッションがある。

会場は東京国際フォーラムの地下2階ホールのみ。特設セミナー会場がこの地下ホールに5カ所も作ってあり、各社のスペースもあまり大きくない。今回は弊社、サンは出展していない。金融ソリューションは弊社も「すっげー」のを持っているのだが、ここに出してどの程度の効果があるのか、が問題である。

このFIT の企画自体は、他のでかいだけのイベントに比べれば、よくできている。まず、来場者は各ベンダーからの案内状がなければ入場できない。だから来場者は基本的に金融関係者ということになる。最近のでかいだけのイベントだと、カメラ小僧とじじばば(ご老人)が多い。カメラ小僧はコンパニオン狙いだし、じじばばには無料で楽しめるイベントだ。うまくいけばノベルティがタダでもらえる。

こういったイベントの場合、出展する側の目的はむろん製品やソリューションを知っていただく、ということもあるが、知ってもらって会社に帰ってお仕舞い、では困る。そこからビジネスにつながっていって欲しいのだ。だから、アンケートを取り、興味のあるなし、その人が決定権を持っているかどうかを洗い出し(これ、とっても重要!)、後で連絡を取っていいかの合意を得る。最近は個人情報保護で、メールアドレスや電話番号を書いてもらい、後に連絡する場合、個人情報を利用するわけで、その人の合意がいる。連絡を取っていいに○をつけてもらいたいのだ。こういうのを、リード・ジェネレーションと呼んでいる。最近はリード・ジェネレーションがなければマーケティングではない、という風潮があり、賛否のわかれるところ。個人的には、もっと重要な事があるよね、とも、そーっと思っている。

いずれにせよ、リードを作るためには、細身できれいな、コンパニオンさんたちにミニスカートなどを着てもらい「アンケート、お願いしまーす」といわせ、ノベルティもくれるのだ。それが重要になってくるので、各社ともコンパニオンのおねーさんをたくさん雇う。今回のFIT 2007もコンパニオンのおねーさんの数が多い。

さらに、自分のお客様を呼んでいるので営業もその場に来るし、説明員は自分が担当する製品をアピールしたいので、その場は離れない。責任者はみんながうまく動いているのか、ずっと監視している。VIPが来たときは、その上の責任者が顔を出す。という連鎖反応で、ブースは説明員やその会社の関係者、コンパニオンだらけになっている。東京ビッグサイトや幕張なら、多少余裕があるが、ここ東京国際フォーラム地下ホールはそんなに大きくないので、来場者より説明員の方が多そうだ。

という状況もあり、最近はあまりこういった公開イベントに参加する時はどうしても二の足をふんでしまう。今回は結局サンは出展しなかった。ただし、サンのパートナーの(株)ファイテック・ラボがすばらしい製品を出している。次世代のオンライン取引を実現するJavaベースの製品で、これは、サンのサーバSPARC Enterprise T2000 4台で証券取引所なみの処理能力を持つのだ。弊社のT2000を4台展示し、ソリューションのパンフレットも置いてあります。FIT 2007 に行かれる方は(株)ファイテック・ラボだけはお見逃しなく。

あ、それから、このオルタナティブ・ブロガーの吉川さん、山口さんの会社、みずほ情報総研(株)も出展されており、こちらも黒山の人だかりでした。最近、みずほさん、元気ですねえ。わくわくさせてくれますね!

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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