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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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最近、オルタナティブ・ブロガーの方々の投稿からインスピレーション、というか、発想をもらうことが多い。おとといは、ooki さんのブログで触発された。今日の投稿は、大里マリコさんの「憧れの銭湯」である。

大里さんの場合は、「給湯器が壊れた」という非常事態が発生、しかも、いつ直るかわからない、ということで、銭湯に行かれたようだ。おろらく、大里さんのお宅のそばの銭湯であろう。以前、ある町で大里さんをお見かけしたので、だいたい、あの銭湯かな、と想像がつく。一度、あの界隈をうろついた時、夕暮れ「お、こんなところに銭湯が!」と入った記憶がある。いい銭湯だったなぁ。

同じように、我が家の給湯器が壊れたことがあった。3-4日で直るということだったのだが、そんなに風呂に入らないのは、無理だ。そこでしょうがないので、近場のビジネスホテルに泊まった。つまり、我が家の町には、銭湯はないのである。我が家のある町は、ほぼ30年前に開発が始まった場所で、それまでは、森の中。狸がたくさんいて、猟師さんが、鉄砲を持って歩いていた場所だから、新興住宅が建ち始めても、銭湯ができる、ということはなかった。

子供の頃には、家の風呂に入るよりも、銭湯に行くことが多かった。中学時代の同級生の夏目君ちが最寄の銭湯だったので、そこによく出かけた。おやじの友人、橋本さんも近くに住んでいたので、おやじよりも、橋本さんといっしょに銭湯に出かけたものだ。

ローマ帝国の公衆浴場が、社交の場であったように、日本の銭湯は、当然のようにその地域社会のコミュニティの場として使われてきている。赤ん坊からお年寄りまで、年齢の上下のあるコミュニティなので、子供を大事にする、お年寄りを大切にする、他人に迷惑をかけない、といった、人として当たり前のマナーは、そういった場所で覚えたものである。

今の子供も、そういった銭湯のような場所で、大人に会い、お年寄りと話をし、年長の子供や年下の子供と付き合うことにより、真っ当な子供に成長できるのでは、ないだろうか。もし、お近くに銭湯があるのなら、一週間に1-2回は、銭湯に行こう。子供がいるなら、いっしょにいって、みんなで裸の付き合いをしよう。

え、みんなの前で裸になるのが、恥ずかしい?大丈夫!みんな、裸だ。パンツを穿いて風呂に入らないように!それから、旅行に行ったら、その町の銭湯に入ってみよう。その町の文化がそこにあるのだから。銭湯を経営していくのは、とてもたいへんだと聞いている。こんなすばらしいもの、他の国にはないではないか。大切にしよう。

そう。銭湯から上がったら、大里さんのように、腰に手を当て、足は肩幅に広げ、ゴクッと牛乳を飲み干そう!!これ、銭湯の基本です。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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