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ITmediaのブログなので「マッシュアップ」といえばWeb2.0のことか、というと、そうではない。今回は、レゲエというかヒップホップというか、最新の音楽のお話。

ショーン・キングストンという17歳のガキが、ビルボードホット100の1位になってしまったのです。初めて出したアルバム「Sean Kingston」からの初のシングルカット、「Beautiful Girls」が大ヒット。このショーン・キングストン、見た目はちょっと太めで、とっぽい感じがするが、こいつの爺さんは、レゲエ界でたいへん有名なローレンス(Jack Ruby)リンドー。この人はボブ・マーリーやバーニング・スピアーのレコードをプロデュースしたんだそうな。おじさんは、ブジュ・バントンという、このひともジャマイカの国民的アイドルだとか(私は知らなかったけど)。

実は正しく言うと、ショーン・キングストンは「マッシュアップ」ではなく「サンプリング」をうまく使っている。「サンプリング」は他の人の曲から、その一部を貰ってきて、音楽の部品として使い、ひとつの曲に仕上げていくもの。「マッシュアップ」は複数の曲を結合、合体させて新しい曲にしていくもの。ということなんだが、素人の私にはあまり区別はつかない。

とにかくこの「Beautiful Girls」を聞いてみると良くわかる。なんとYouTubeにビデオが掲載されているので、聞いてみましょうか。歌っているのはショーン本人。うーむ、太い。

聞いてすぐわかるように、ベン・キングの「スタンドバイ・ミー」が「サンプリング」されている。おじさん・おばさん世代には、懐かしい!これにショーン・キングストンが詞と曲をつけて、新しい曲を作った。「Beautiful girl~♪」とか「suicidal, suicidal」なんてフレーズは、思わず口ずさんでしまう。恥ずかしげも無く、思いっきりポップな曲で、大好きだね。

ほかにも、「I can feel it」では、なんと懐かしのGenesis のフィル・コリンズの曲「In The Air Tonight」から「サンプリング」。フィル・コリンズの歌っているフレーズを取り込んでいるので、まるでフィル・コリンズとショーン・キングストンが合唱しているように聞こえる。これ以外にも、レゲエの曲でよい出来の曲が多く、このガキ、才能あるなと感じる。

■■■ 
さて、せっかくWeb2.0では「マッシュアップ」という言葉を、音楽から取ってきて使っているのだから、「サンプリング」だってWeb2.0の方法論のひとつとしてあっても良いのではないか。なんて、思う。

むかし、プログラムのソースから、ごっそりロジックを取り出して、コピーし、ちょっと手を加えて別のプログラムを書いたという記憶がある。けっこうやった覚えがある。Webサービスの新しい開発環境でも、こういった「サンプリング」手法があっても良さそうだ。あれ、もしかしてNetBeansの中にそんなツールなかったかなぁ。探してみよう。無ければ、作っちゃえばいいんだ。

開発中は、ショーン・キングストンの曲でも聴きながら、やろうか。

とおる

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現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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