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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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乱視なのである。中学生ぐらいからその兆候があった。高校の頃には線が十重二十重になり、近眼も年々ひどくなり、いまや左目(利き目)が裸眼で、0.01しかない。裸眼で歩くと、世の中がすこし怖いのだ。温泉なんかだととても困る。でも、めがねをかけて、男風呂に入る趣味は無いので、益々困る。ヤクルトの高津みたいだ?? しかし、本は読むのである。

昨晩、本屋に立ち寄って、例によってたくさん本を買ってしまった。きのうから、晴れてMacユーザになったので、MacOS Xのマスターブックという、入門書。さらにIT系では、「たのしいRuby第二版」高橋征義氏と後藤裕蔵氏著(まつもとゆきひろ氏監修:Softbank Creative発行)である。

Rubyは書けるようになりたいと思っている。Javaはちょー初心者レベルなら書ける。Rubyも初心者レベルでいいので、書けるようになりたい。サンの多くのエンジニアは、JavaとRubyは共存すると思っている。Javaが廃れてRubyで何でも書く、といった世の中にはならないだろう。PHPもたぶん残るのでしょうね。C、C++、COBOLが共存しているのと同じ。どれがどれ、というのは意味ないですね。

さて、それ以外にも、「JavaからRubyへ - マネージャのための実践移行ガイド」Bruce Tate 著、角谷信太郎氏訳。これは英語版を購入したのだが、ついでなので日本語版も。

ケルトに興味があるので、シリーズで出ている、武部好伸氏の最新版「イタリア「ケルト」紀行」も購入。前作の「イングランド「ケルト」紀行-アルビオンを歩く」は、南イングランドのケルトの遺跡やアーサー王ゆかりの地などの紀行文でたいへん面白かった(実際に行った場所が多かったせいもあるが)。今回は、イタリア。楽しみである。

あと前から気になっていた与謝蕪村の俳句集が欲しく、中村草田男氏の「蕪村集」(大修館書店1997年第3版)を購入。目をサラにして見た。なぜかというと、嵐山光三郎氏の「悪党芭蕉」(新潮社2006年)を読んで、芭蕉の俳句のすごさに驚き、いかに芭蕉が俳句を完成させてしまったか、を見るに付け、いや、蕪村なら芭蕉に対抗しうる光り輝く俳句を残しているはず、と思ったのだ。が。蕪村の卒のない、美しい俳句に比べ、芭蕉の俳句は、断トツであることを再認識してしまった。

たとえば、

「荒海や 佐渡によこたう天河」(芭蕉)

「菜の花や 月は東に 日は西に」 (蕪村)

を比べると、季節は違うが、芭蕉の句では、荒海の波のうねりの中に放り込まれ、黒い空に天の川が見え、黒々とした佐渡の陸地が圧倒的な圧力を持って迫ってくる、凄味がある。蕪村の句は景色は見えるが、風さえそよぎを感じない。この差。でも、まだ草田男氏の文章を隅々まで読んでいないので、今週後半は読み込んでみたい。

最後は、雑誌。実はおたくなので、おたくの男子(だんし)たるもの、鉄にはじまり、プラモデル、SFは当然として、ミリタリーまで追求してしまうもので、雑誌「COMBATマガジン」をこっそり愛読している(読んでいると、右派とか好戦的とか思われるのが、困る)。今月の8月号は「ダイ・ハード4.0」特集だ。ミリタリーおたくの雑誌の特集は、映画の評論雑誌と全然異なる観点で、おもしろいよぉ。

 

これだけ、分野・ジャンルが異なるものを、ひとりで読んでるのは、乱読を通り越して、「乱視・乱読・乱心」だなぁ。

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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