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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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えっ、本当?って思われる方も多いと思う。サンの内部でも「へーっ」と驚いている。この事はイメージではなく、数値となっており、レポートが出ている。

UNU-MERIT というオランダにあるUnited Nations University と Maastricht University の合同研究組織がまとめたもので、

Study on the: Economic impact of open source software on innovation and the competitiveness of the Information and Communication Technology (ICT) sector in the EU

という。2006年11月20日付けである。 すべて英語なので申し訳ないが、このレポートの51ページのTable 5にサン・マイクロシステムズなどの企業が貢献している人月と換算費用が出ている。

昨日の私のブログにHenrichさんからコメントがあり、今日のこのブログを書いているのだが、ひとつ、Henrichさんと皆様にお詫びし、訂正しなければならない事がある。

この人月・換算費用の対象だが、Table5の注釈にあるように、「Shows estimated cumurative substitution cost contribution in Debian」と書かれており、私の頭の中では「Debian=Linux」という図式が出来上がってしまっているので、

7.オープンソース化により、技術を公開、コミュニティに貢献する。サンは全企業のうち、1番で、Lunuxへの貢献は最大、その他のオープンソースに対しても貢献度が高い。

と書いてしまった。しかしDebian Distribution はLinux Kernel だけでなくGMONEやOpenOffice、Mozilla、X.orgなども含まれているので、必ずしも Linux Kernel に対してのみの数字ではありませんでした。ここで、訂正し、お詫び申し上げます。

但し、いずれにせよサンがDebian Distribution においても、ずば抜けて貢献しているのは確かだと思います。図のY軸はM Euro。「も」と書いてあるのは、たとえばJavaは現在オープンソース化されましたが、これに係わる人月は、これ以上なのです。

Floss_cost 

 

 

ということで、サンはオープンソースに真剣なのです。よく、サンはJavaを開発し、IBM、BEAが儲けた、と揶揄されます。まあ、必ずしもそうでもないのですが、サンの文化の中に、代替案を提供する、以外にも、社会に貢献する、一社だけの利益を追求しない、といったものがあり、オープンソースへの取り組みもそういったサンの文化に支えられているように思います。


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サンオープンソースJava

とおる

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高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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