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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2006年12月1日 »

きのうに引き続き、3つのトピックス、プラス・ワンです。コカコーラ、マクドナルド、ヒルトンに共通する要素というのは、いったい何でしょうか。すべて、アメリカ製。その通りです。でも、もちろんそれだけでは、トピックスにはならないですね。

大体お気づきでしょうが、世界のどこに行ってもあるという共通要素があります。そしてさらに言うなら、インターフェース(味覚もインターフェースのひとつと考えるなら)がいっしょということです。

コカコーラの原液は、コカコーラ社内でも数人しかしらないレシピで、その原液を世界中のコカコーラのボトラーに配布して作っているので、世界中ほぼ同じ味がするそうです。第二次世界大戦のとき、ベトナム戦争の時にも米軍とコカコーラは世界中に展開する兵隊にコカコーラを飲ませたそうです。世界中どこでも同じ味のコカコーラが飲める、簡単な様でいて、実は難しいことです。

私のつたない経験では、マクドナルド(関西風には、マクドですが)も世界中同じ味で、ビッグマックのレシピはどこでも変わらないようです。日本で初めてビッグマックを販売した時は、私はまだ高校生で、代々木ゼミナールの英語のコースに通っており、そのアメリカ人の先生が(ハリントン先生だったけかな)が、ちょっと興奮して、「ビッグマックは注文を受けてから焼くので、美味しいんだよ。」と言ってた気がします。

ヒルトン・ホテルは、世界中どこにいっても、同じ部屋のデザイン、石鹸、タオル、ロゴマークなどを作りました。部屋に入ると、一方にバスルーム。バスルームには、シャワー、トイレ、洗面台のシンクがすべて白で統一されてあり、バスルームの反対側にはクローゼット。さらに奥にはベッドがあり、テレビがあり、冷蔵庫がある。各階にはアイスキューブの機械とコカコーラのベンディング・マシン。東京でも、サンノゼでも、ニューヨークでも、パリでも同じデザイン。バスルームが入ってすぐのところにあるのは、風呂の配管を廊下側から保守できるからです。昔の風呂の配管はすぐに漏ったり、壊れたりしていましたから、合理的でした。

今日をもって、東京に初めて出来たヒルトン、現在のキャピトル東急ホテルの営業に幕が下りました。実はこの火曜日(11/29)に泊まってしまいましたが、ここでは、各部屋の間にわからないようにドアがあり、開けると風呂の配管を修理できるようになっていました。

アメリカ人は、20世紀後半に世界を支配(挑発的な言葉!)しましたが、このように世界のどこに行っても同じインタフェースを作り出したのは、新しい発明だったと言えると思います。すべてはアメリカ人の快適性のため。

さて、今回も「そして。。。。」と書いてありますが、もうひとつアメリカが作った世界共通のインターフェースとは、そう、コンピュータです。昔は、IBMでしたね。世界どこに行っても同じコマンド、同じオペレーション。80年代までは、データセンタをIBM室と呼んでいました。 

現在はどうでしょう。Windowsの画面?そうですね。IE、かもしれません。

世界各国の多様性を踏みにじってでも、アメリカの基本的な考え方、世界共通のインターフェースは蔓延しています。アメリカ人の中には、世界中みんな英語を話せば良いのに、と平気な顔で言う人もいます。

さあ、あなたはどちらが良いですか。多様性のみを追求して、反アメリカ的な態度を取るのは簡単です。たとえばモスレムの方々はモスレムの宗教・文化しか認めないかも知れません。しかし、この世界共通のインターフェースの中には、人権とか民主主義とか市場経済というものも含まれていると思われますが、どうでしょうか。

ちなみにこんな事、書いてますが、私は大学以降、ずっとアメリカ資本のもとにいます。

とおる

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現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

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