代替案のある生活:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 代替案のある生活

ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

« 2006年11月7日

2006年11月9日の投稿

2006年11月10日 »

関東大震災規模の地震がまた関東に来る、といわれてすでに長い年月が流れています。御社のディザスター・リカバリー(災害復旧:DR)は万全ですか。最近のDRの話を聞いているとどうも技術論が多く、根本的な立案になっていないケースがあるように思えます。

20年ほどまえ、前職で情報システム部にいたころは、ディザスター・リカバリーの準備や訓練は当たり前のことでした。コンピュータリソースの2重化ということは、枝葉末節であり、重要なのは、天災の後、業務を継続するにはどうするか。それは、業務そのものの回復処理でもあります。たとえば、神戸の大震災の時、私の前の会社の社長さんは30秒後に震災の情報を得たそうです。当時の総理大臣より段違いに速く。そして、適切な指示をプロシジャーによって開始する。

それを「業務継続計画」というのだそうです。今後、JSOXを始め、ますますコンピュータに頼り、コンピュータなしでは業務が継続できなくなってきます。また、社会的な責任も重大です。たとえばシステムのミラーリングから入るのではなく、業務・サービスの継続という観点を重視しなければなりません。

天災の後、すぐに必要になるのは、実はお金のようです。神戸でもあったようですが、コンビニには食料があり、現金さえあれば買えるのに、ATMが止まっていたら現金がありません。神戸では、日銀の支店長が英断をされて、各銀行に現金を出したようですが、東京で地震がおこったらどうなるのでしょうか。

IT部はやることがうんざりするほど、山ほどありますが、このDRも忘れてはならないもののひとつです。天災は忘れた頃に(必ず)やってくるのです。

とおる

« 2006年11月7日

2006年11月9日の投稿

2006年11月10日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

高橋徹

高橋徹

現在サン・マイクロシステムズにて、様々なミドルウェア・ソフトウェアの販売推進・ビジネス開発を担当しています。旅行、食べ歩き、読書が趣味。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2011年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
daitaian
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ