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ある夕方、都営地下鉄の半蔵門線、水天宮前の駅から母と娘らしき人たちが乗ってきた。娘の方は久しぶりに日本に帰ってきたらしく、そんな感じの話をしていた。ふと、その娘さんが電車の窓をみると、女性専用車の掲示が貼ってあった。その娘が「だから日本の女性はまだなのよね。」と言った。
女性専用車は朝の混雑時に、痴漢から女性を守るために作られたもので (違ってますでしょうか)、いいアイデアだと思っていた。その娘さんはその事も含めて、「まだなのよね。」と言ったのだと思う。痴漢に遭うのは恥ずかしいから困る、のではなく、痴漢に遭ったら対抗する、抗議する。女性ではないので、どっちが正しいとか言う権利はないけれど、痴漢のような卑劣な行為をする人には、私も勇気を持って抗議できるようになりたい。
電車でもうひとつ考えてしまうのは、シルバーシートだ。電車ではなるべくなら席に座りたい。でも、年長者や妊娠している女性、怪我をされている人に席を譲る事はしなくちゃ、と思っている。まったくの個人的な妥協案として、また、自分への弁解として、シルバーシートには座らない様にしている。
困るのは横浜市営地下鉄で、全車両、全席が優先席だと言っている。これだと、座れない。一度座れたら、あまり譲りたくないから、私の薄っぺらな自尊心が傷つけられてしまう。ご老人の境界が難しい場合、席を譲るか無視するか、悩んでしまう事になる。中田市長、なんとかしてください(責任転嫁か?)
あと、ご老人に席を譲ろうとすると、意固地に断る人もいる。見た目より若い人もいるのだろうが、私のような単純馬鹿は断られると、すぐに「ああいいのか」と思ってしつこく譲らない。たぶん、そういう方は、何回か譲る、断るを繰り返してから、「じゃあ、すみません。」といって座りたいんでしょうね。私にはそんなことできないので、何回も聞きませんよ、すみませんけど。
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