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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

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2006年7月9日の投稿

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たいへんにトリビアな訂正で、多くの読者にとっては意味がなくまことに恐縮ですが、間違いは間違いなので、ここに訂正をします。

7月6日に私が投稿した、「情報管理の基本 第1話 情報のセキュリティ・クラス分け」で登録ニードツーノウの事例として、「トラ・トラ・トラ・」のなかから、米軍の陸海軍が協力して日本外務省の暗号を解読し、合衆国のキーパーソンに伝達する際、鍵のかかる黒板に登録されたニードツーノウの名前(というより大統領とか統合参謀長とかの役職名)がかかれてあった例を書きました。

そのあとの段落で、海軍情報局のクラマー少佐が夜中にニードツーノウの役宅を廻るのに、この映画唯一出演の女優が「ネグリジェ」で車を運転して少佐を助ける場面を持ち出したのですが、再度DVDをみたところ「ネグリジェ」ではなく、赤い薄いセーターの上にジャケットを着ていました。まあ、どうでもよいことなんですが、真夜中ということで、思い違いをしていました。ネグリジェじゃ、さすがに車は運転しづらいですよね。

この奥さん、「お腹がすいたでしょう」といってホットドッグとコカコーラを少佐に手渡すんですが、これは家から持ってきたんだよな、まさか、ワシントンD.C.にはホットドッグの夜店はないよなあ、と未だに疑問を持っています(これだから、オタク・不良おやじ窓際社員は困るんだよなあ)。

今日は日曜日なので、頭をオフにしていただくために、もうひとつふたつトリビアを。

この映画は、日本側は舛田利雄監督、アメリカ側がリチャード・フライシャー監督と別々に撮影し、編集でひとつの映画にしたもので、最初は黒澤明が監督をするはずだったものです。日本側の特撮部分は深作欣二監督で、連合艦隊長官旗艦の戦艦長門の甲板を「どーん」と作ってしまったのです。情報解読の心理描写と、後半の「こんなに爆薬を使っていいの?」と思ってしまうほどの真珠湾攻撃のシーンは圧巻です。

なお、さらに追加トリビアですが、山村聰扮する山本五十六長官が長門に赴任する際、総員で長門の甲板で出迎える際に流れる軍楽隊演奏の「海ゆかば」ですが、これはもともと万葉集に載っている長歌の一部を詞として使っています。大伴家持の作となっています。(この「なっています」の使い方は、意味を含んでいますよ、という使い方なので、「こちら、枝豆になっております」という、ネオ・ジャパニーズではありません!)、

うみゆかば みずく かばね
やまゆかば くさむす かばね
おおきみの べにこそ しなめ
かえりみはせじ 

軍国主義の典型のような曲として扱われている歌だけれど、純粋に音楽的な意味からも、万葉集の歌を使っている、日本の文化的な深さの観点からも、個人的には好きな曲です。

とおる

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