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2015年バイブルになった本 

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2015年に読んだ中で、業務の指針になった・助けられた本をご紹介します。2016年も繰り返し読んでいきたい良書に恵まれた年でした。

・ビジネススクールでは学べない 世界最先端の経営学
入山 章栄 (著)

題名の通り、経営学の内容がぎゅっと恐縮されています。例えば、「成功するとサーチ行動をしなくなる。その理由とは?」日本の企業活性化に必要なこと「サラリーマンの副業天国=ハイブリッド起業」など、今旬だけどきちんと理解している人が少ない情報満載です。


・アイデアのつくり方
ジェームス W.ヤング (著), 竹内 均 (解説), 今井 茂雄 (翻訳)

初版はなんと1988年と30年近く前であり、本自体も薄いですが、この中にアイデア発想の方法が詰まっています。正に、必要なことだけが要点にまとまっている良書です。会社の会議で紹介されていたのがきっかけで手に取ったのですが、「アイデアは掛け算」ということを改めて考え直した1冊でした。

・経営者になるためのノート 柳井 正 (著)

ご存知ユニクロの創業者柳井 正さん著の経営学の本です。第2章にある「儲ける力」箇所で、「お客様の声は重要だが、その一枚上手を行こうとすること。」が重要だと記載があります。お客さんが必要だと思うものは、既存の中にあります。ビジネスとは、お客さんが求める以上の価値と想いを提供できてこそ知ってもらえる手にとってもらえるものです。

ある意味、お客さんの期待以上でないものはビジネスとして成り立たないそんなことを改めて思い知った1冊でした。

・地方創生ビジネスの教科書 増田 寛也 (著)


題名の通り、地方創生に成功したプロジェクトが掲載されています。自分で現地に行ったり、ネットやニュースでの情報はほんの一部。この中で知らなかったプロジェクトも沢山ありました。地方創生や地方移住は、この本にあるように成功するか失敗に終わるか分からないけど事業を起こすことにかけられるか、もしくはどこに住んでも必要と思われるなかなか代わりがいないスキルセットを持っているかでないと、難しいですよ。

ここ最近は、「地方・IT」系の本ばかり読んでいます。

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