Webマーケティングで勝負するために、基本だけど最も大事なこと。
本業のWebマーケティングの話
先日のとあるWeb案件のお打ち合わせにて。
「SEO対策って施策サイトをみんなでクリックして、クリック回数が多いと
上位表示されるんですよね。そのためのクリックシステムを提案されました!これ本当ですか?」というお話しをお伺いしました。残念ながら、これはもう何年も前の話なんです
「クリック数は検索順位に影響はありません。」
http://webkikaku.co.jp/blog/seo/clickseo/
SEO対策という言葉自体は、10年くらい前に日本に入ってきていて、最初は、あいうえお順に並んでいて、その後クリックされた回数順に上位表示される、外部リンクを大量に貼れば上がっていた時代などいろいろな変遷を経て現在に至っています。
※詳しくは、「SEO 歴史」などで調べるといろいろ情報が出てきます
Googleは、文字も読めますし、上位表示させるために大量にリンクを貼っているサイトも見破ります。(いわゆるワザとらしくSEO対策をしたというものは見破ります。)定期的にアップデートがあるので、そういうサイトは落ちてしまうのです。
※ちなみにアップデートとは、Google検索結果の品質を高めるために実施している検索アルゴリズムアップデートのことです。
有名なアップデートには、
■ペンギンアップデート:Googleのガイドラインに違反して故意に順位上昇させようとしているサイトの順位を落とす目的。外部リンクを大量に貼っていたり、意味のないリンクを貼っているサイトを落とす、外的要因を見ていることが多い。
■パンダアップデート:内部的な要素を見るもので、他のサイトのコピーコンテンツと判断したものやユーザーにとって価値がないサイトなどの順位を落とすこと。
があります。特にここ最近のWebマーケティングは、様々な情報が飛び交っており、混乱された方も多かった様ですね
例えば、
・今後は、動画サイトが検索エンジン上で上位表示されやすくなる
・ポータルサイトが、無条件で上位表示されやすくなる
・Facebookは利用者が今後減少していく
・有名な方がライティングしたコンテンツが検索エンジン上で上位表示される などなど!!!
正確な情報だけが抽出できれば良いのですが、公開していないことも多いですよね。
ただ、Googleガイドライン
https://support.google.com/webmasters/answer/35769?hl=ja
を参考にしたり、データベースや統計値をとって情報提供している会社もあるので、どれが正しいのかという根拠を出すことは十分可能です!
Webのみで勝負している業態も沢山あるので、きちんと根拠やデータベースを元にした情報をお客様へは提供すべきですね! 単なる噂は信じてはいけない!!