SNS広告がフェイク広告を減らすために免許証で本人確認を行うのもいいですが、情報漏洩をしても責任を取らない件
少し前からSNSのフェイク広告が問題になっていて、なかなか収まっていないように思えます。
広告でなくても、フェイク投稿や著作権上問題がある投稿も当たり前のように投稿されています。
これらを解決するためにSNS側が本人確認を行っています。単純なスマートフォンのSMSを活用した二重認証であればまだよいのですが、広告を配信する際に免許証の提示を行うSNSが増えてきており、なんともリスクは大きい話だと、感じています。
免許証の情報を提出することは昨今の闇バイトの話などもそうですが、悪用されるケースもあります。そして、免許証の提示を求めているSNS側は過去に何回も情報漏洩をしている会社であったりもします。
利用者規約を見てみると、SNS側が大きな責任を負わないような記述になっており、果たしてこのままでもよいのかと考えてしまいます。
個人的に思うのは本人認証を免許証を使って行ってもフェイク広告はなくならないと思います。
次々と永久追放しても別の担当者が広告発信者登録をするだけなので。
それよりも圧倒的に多いフェイク投稿や著作権違反をAIを活用して実施できないようにするほうが現実的と思います。存命な人の死亡ニュースが多いと思うのですが、フェイクニュースは簡単にフェイク判別できると思うので、そのあたりから対応したほうが良いように思えます。
とりとめもない話ですが、今日はこの辺で。
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