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ついに、平成29年4月1日から消費税の軽減税率が導入されます。

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私が鈴与シンワートで編集支援している人気税理士の原尚美先生によるコラム「会計イノベーション 」の第014回「消費税の軽減税率が導入されます!」が公開されました。

原先生のコラムは分かりやすくて定評があります。興味がある方は是非!

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ついに、平成29年4月1日から消費税の軽減税率が導入されます。

 消費税の軽減税率は、消費税のもつ逆進性を考慮したものです。高所得者も、低所得者も、生活必需品にかけるお金は変わらないのだから、収入に占める消費税の負担割合は、低所得者ほど高くなるだろうという考え方です。
 そこでせめて、生活必需品には軽減税率を適用しましょうというわけで、食料品と新聞(週2回以上、定期的に発行されるものに限る)が、その対象に選ばれました。
 しかし、一口に食料品といっても、お米やみそなど普段の食卓になくてはならないものから、10万円のワインや1万円の高級牛肉まで、その種類は様々。いや、お米だけみても、スーパーの特売で売っている10キロ2000円程度のものから、20万円近くのブランド米まで、そのランクは千差万別です。
 高所得者が、購入する高級食材にまで、同じように軽減税率が適用されるのは、本末転倒、軽減税率が導入されると、さらに不公平感が助長されるという意見もありました。
 しかし、食品のうちどれかを8%にして、別の食品を10%にするという区分は、政治的な駆け引きが働いて、収拾がつかなくなること、さらに課税現場の混乱を考えて、食料品全部に軽減税率8%が適用されることになったようです。

(この続きは以下をご覧ください)
http://www.shinwart.co.jp/tech-column/column06/014/

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