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IT業界でベンチャービジネスの支援をしている執筆者が日々の活動ログと感じたことを、徒然なるままに書き綴っていきます。

ぼくの好きな先生(スーパーエンジニアコラム)

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私がマーケティング支援をしているCTC教育サービスで「ぼくの好きな先生(スーパーエンジニアコラム)」が公開されました。

このコーナーはスーパーエンジニアの方が連載しているコラムです。毎号奥が深かったり、趣があったりで、技術コラムとしてはかなり異種な感じです。ファンも多いコラムです。まだ読んだことがない方は是非ご覧ください。

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 住んでいる場所からちょっと離れた場所に、何年も通っている歯科医院があります。とても腕の良い口腔外科も出来る院長先生と奥さんが歯科衛生士と いう治療と衛生のコンビネーションがワンストップで受けられるサービスが自慢の歯医者さんです。ちょっと変かも知れませんが、その歯医者さんでは近隣の美 味しいお店(飲食店)の話を頻繁に聴きます。歯科医院の皆さんで美味しいお店を見つけては一緒に召し上がっているそうでして、それが忙しい皆さんの楽しみ でありコミュニケーションの場となっているのでしょう。医師と衛生士、スタッフさん達のチームワークを支えているのだと想像に難くありません。家族みたい なチームなのです。

 そして皆で行ったお店が良かったら、女先生が美味しいお店を我々患者に治療中に話しかけて教えてくれるのです。「カレーのお店なんだけどお店がイ タリアンな装飾でお洒落な感じでね、夜に行っても感じ良いと思うのよ。」このフレーズを歯周ポケットのチェックをしている合間に早口で口コミをインプット してくれます。そのすぐ後で歯科予防のために歯石除去をする際にまた衛生士さんに、「この前ね、カレーの美味しいお店に行ったんですよ。」と同じ話をされ るのです。女先生や衛生士さんが患者さんとの話題のきっかけとされているのが分かります。

 近所のオススメ飲食店のパンフレットが歯科医院の受付カウンターにも置いてあり、歯を治して美味しく食事しましょうという気持ちにさせてくれま す。治療を頑張りましょうというエールであり、これはささやかな街おこしも兼ねているのでありましょう。女先生は帰り際に受付まで出て来て、いつもの高揚 した口調で、「美味しいのよ、是非行ってみてね。」と、もうワンプッシュ背中を押してくれます。この歯科医院から学ぶべきことが沢山あってそれらを態度で 教えてくれているようにも思えます。

(このコラムの続きは以下をご覧ください)
http://www.school.ctc-g.co.jp/columns/super/super41.html

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