性格が原因で仕事で損をする人の特長と解決策
最近キャリアアップや仕事で成功するにはと言う話で講演することが多いので、いろいろな人と出会います。その中で能力はあるのに、仕事でうまくいかない人の話を聞くことがあります。
そこで、自分なりの考え方を「予防策」と「解決策」の2面でまとめてみます。あくまで私個人の考え方ですので、間違っているかもしれません。何らかの参考になれば幸いです。
■そもそも、性格が原因になって仕事で損する状況とは?
能力があるのに仕事が決まらない、職場で浮いてしまう、おいしくない仕事ばかり振ってくるなど、そのような状況を想定しています。
■仕事で損する状況になっている人の原因
性格が原因で仕事で損をしている人の多くはめんどくさい人になっているケースがおおいうような気がします。仕事の依頼者は成功させたいので、能力がある人に依頼したいはずです。ただ、性格がめんどくさいのでお願いしたくないのではないかと思います。
例えばどのようにめんどくさいというと、、、
・必要以上にやたら細かい。
・理屈っぽい
・攻撃的である
ちなみに、性格が暗いとか、おとなしいというのは能力があれば仕事を得るうえであまり問題にはならないケースが多いような気がします。性格が暗い人やおとなしい人が仕事の能力があると、あの人は仕事ができるのに控えめだとか、そういう風にとられることが多いのでは無いでしょうか。
ちなみにめんどくさい性格でも人望があれば、そのめんどくさい性格を補うそれ以上の何かがあるので、それはそれでいいのかもしれません。結局、仕事を得られ続けられれば何の問題もありません。
■予防策
今仕事で損な感じになっている方も新入社員の時代やもっと前の学生や未就学生の時は、そういう状態になっていないのではないかと思います。どこかで、性格が原因になって仕事で損をするようになってしまっているように思えます。
では、どのようにめんどくさい人間になっていくかと言うと、恐らくフラストレーションだと思います。本人も自分は能力があることを自覚していて、それなのに、いい仕事ができなかったり、何らかの不遇な状況になっているため、その結果、必要以上にやたら細かくなったり、理屈っぽくなったり、攻撃的になったりすると思います。
自分が不遇である為、
・自分の能力があることを証明しようとして細かくなってしまう。
・自分の能力があることを証明しようとして、理屈っぽくなってしまう。
・自分の能力があることを証明しようとするあまり、周りを落とすような攻撃的な言動をしたりします。
こうなるパターンとしては、若い時勉強に走ってしまい、行動よりも勉強が多くなってしまう人に多いように思えます。(生まれた時からめんどくさい方の予防策はちょっと思いつきませんでした。すみません、、)行動することによって、結果を体験できるため、納得できるはずです。その行動より、学習が大きくなると、能力が経験を上回り、不遇な自分を感じ始めるような気がします。(外れていたらすみません、、)
予防策は勉強より行動!でしょうか。行動によって得られる経験に勝るものはないような気がします。行動により、何が正しくて、どうすれば仕事がうまくいくかを机上の空論でなく、経験で得られますし、仲間も増えます。結果的に仕事を得やすい状況や仕事がうまくいきやすい状況を作ることになると思います。
続いて、すでにめんどくさい人間になってしまった方のための解決策を推論してみたいと思います。
■解決策
一人でできる新しいチャレンジを人知れずすることが一番良いと思います。
例えば、自分の能力を活かしたコンテストに参加したり、メディアで執筆したりすることが良いです。一人でできるというのが結構重要です。その理由は自分の悪いところが出にくい状態でチャレンジできるからです。その結果がフィードバックされ、自分の立ち位置に納得するようになったり、成功すれば気落ちが正常な状況になっていきます。どこかで何かに認められることで、気持ちが正常になり、めんどくさくなくなると思うのです。正常になれば、もともとの能力を活かせるようになるのではないかと思います。
勝手なことを書いてすみません。
どこかで困っている人の参考になれば幸いです。・